7月1日(土)の修練。

本日も泉田会館での修練。道衣の下に着るシャツをうっかり忘れてしまったんですが、「それで丁度良かったな」と痛感する程の正に「茹だる様な暑さ」の中でも鍛錬に励みます。

今日は、月1開催の泉田子供会さん対象の体験会も兼ねた日です。先月の体験会に参加して頂いて今月入門予定のK君のお母さんが、K君の同級生を誘って下さり小2男子が1名参加です。息子さんがいざ入門するとなった上で、同時期に始めた同じレベルの仲間が居た方が良いとの判断も有るでしょうし、「良いものだから、知人にも薦めよう」との想いを持って下さっている様にも感じる様子で、お母さん繋がりで声を掛けて下さっています。これまでも余った会報にチラシを挟んでポスティングをしたりもしていますが、やはり「自分の子供がより良い変化をしてくれた」と実感して下さっているお母さんの「口コミ」の方が遥かに効果が有りますので(まだ今月から正式に始めるんですが)、是非今後も積極的に声を掛けて頂きたいですし、その結果体験に来てくれた人達の「やる気」を引き出せる関わりをしてかないといけませんね。

今日来てくれた小2男子は、「K君の友達」という事で予想していた「元気な子」とはちょっと違った「照れ屋さん」でして、泉田会館の玄関を上がるのに5分掛かる程の臆しぶり。「まさか、僕がそんなに恐く見えるのか?」と弱干焦りつつも、やはり同級生が元気に気合いを出して動いている空間という事もあり、徐々にながら良い動きを見せてくれるその様に手応えを感じます。同級生が来る体験会には是非道衣姿で参座したいからと、お母さんに「早く道衣を注文して来て!」と駄々をこねていたというK君も、キックミットを蹴る時等は「俺の事を見てくれてるかな~」と友達の視線をチラチラ気にしながらの練習ぶりでしたが、それでも間合いを離した「転身蹴」では、友達に動く方向や蹴る脚の側を教えたりと「先輩」らしさをみせてくれて、微笑ましくもあり頼もしくもありでした。

自由練習では、NさんKさんは8月の泉田町の盆踊り大会での演武発表に向けて演武構成を考える時間に。MちゃんI君は、3ヶ月程前から伝えていた修練場所の外に掲示する為の看板の書き上げを。残りの白帯組は私が付いて基本から~と思ったんですが、「僕達も書きた~い」と白帯全員がMちゃん中心にホワイトボードに張り付く始末(泣)。何とか引き剥がして開退と順突の習熟を行いましたが、終了後に全員で看板を囲んで楽しむ姿や、締めにNさんKさんに2構成だけ披露して頂き、基本の突き蹴りの大切さを説明したりと、その後の「お茶の時間」も含めて「皆が馴染んで来て良い雰囲気だなぁ」と充実した想いの中で修練を切り上げました。

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