7月8日(土)の修練。

本日は専有道場でスタート。当たり前の事ですが、7月になって明らかにレベルの違う暑さが身に堪える様になって来ました。熱中症等に気を付けつつ、鍛錬に励みたいところです。

7月入門の4名のうち3名は、今日が初の専有道場。「挨拶や気合は常に全力で!でも、専有道場は心に刻む様に小声で」なんて言われてサッと切り替えが出来る訳も無く、時々本息の挨拶をしてくれながら作務・鎮魂行・学科・法話と進めて行きます。今日は送って来て頂いたお母さん達が、「私達も良いですか?」とそのまま専有道場の一角(一般的なマンションで言うと、リビング?)で過ごして下さっている中での修練。初めて送って来た今日だけかも知れませんが、「あ・うん」を使用した学科・法話も奥で聞いていて下さったので、「新入門者が誕生すると、新たな家族が新しい形の関わり方をして下さるんだな」と嬉しい想いがします。

場を変えて易筋行を。腹の底から気合いを出せる空間なので、フルパワーで行きたいものです。

今日はNさんと受け持ちを入れ替えながらの修練としました。序盤全員で基本を行い、その後白帯組はNさんとその習熟を・私はI君と少年三級の試験の組演武を行いました。過去、昇級試験前には必ず私自身が「マンツーマン」で相手をする時間を取り、それぞれの習熟に手応えを感じた上での受験とする事が出来ていたのですが、今回は新入門者の相手をしている時間が長く、また受験者が修練の時間を確保するのが難しくなって来ているのもあって、なかなか直に手を取って汗をかく事が出来ない状態にあります。I君には最近特に「手足の動きだけでなく、立ち方・構え方をもっと意識して!」と伝えていますが、その確認も含めての組演武の練習。「意外に出来てるじゃないか~!」と思う面もあれば、「相変わらずじゃのう!」と思う面も(笑)。それなりに成長・進歩をしていましたので、残り半月をビッシビシ行きたいと思います。

ラスト10分で役割を入れ替え、私は白帯組を。今日の修練の総まとめを、集合・整列も組み込んで発表という形で締め括りました。先週の泉田子供会対象の体験会に来てくれたK君が引き続き参加してくれていて、お姉ちゃんのMちゃんと切れの良い蹴りを見せてくれます。姉弟共に気合いや号令は小さめですが、楽しんでやってくれているなら嬉しい事です。かな~り喉が渇く環境でしたが、「お茶の時間」と作務を終えて修練を切り上げました。

いいね!>> いいね! 3 人
読み込み中...