12月23日(土)の修練。

本日は泉田会館での修練。やや暖かな気候の中で鍛錬に励みます。

年内は今日で稽古納め。年明け6日(土)の新春法会でのスタートまで、2週間程修練をお休みします。また年4回割り当ての泉田会館の清掃と修練後に「一品持ち寄り忘年会」を行う為、今日の修練は基本的な事の総復習的に行いました。突き蹴りや移動の際の軸の意識や、構えを確認する意識の持ち方から、受け手の形の確認まで。それぞれに習熟度で違いが有るものの、その違いを越えて協力して向上に努められるのが少林寺拳法の良いところ。共に修行に励む仲間がいる事に感謝して、且つ真剣に一生懸命取り組んで行きたいものです。

今日は新しい事はやるつもりは無かったんですが、自由練習でNさんとMちゃんに一般一級科目の習熟と、木曜日にMちゃんRちゃんに伝えた2月の「芸能音楽発表会」での茶帯の団体演武の練習をして貰ったので、私は白帯達と天地拳第一系単演の練習をする事にしました。それも順番全てを覚えた人と覚えてない人に分かれていると思ったら、一度左前で通したら全員順番だけは最後まで通せていたので、左前で一つ一つの動きを確認しながら右前でもやってみる事にしました。プラス繰り返しやっていると飽きて来る人間も出ると思い、号令を掛ける役も交代でやって貰う事で、緊張感も感じつつ集中してやる事が出来、時間までに左前・右前両方を全員が通す事が出来る様になりました。2週間の休みが有ると大半の人間が忘れて来るだろうなぁと思いつつ、左右両方を通せる様になって達成感を滲ませた表情をしている子供達にこちらも嬉しくなりました。そのまま白帯組も「芸能音楽発表会」での団体演練の内容を、集合・整列から通して貰い自由練習を切り上げ、泉田会館の清掃に入りました。

清掃時間、Nさんは忘年会への送迎の為早上がりしたので、私以外は小中学生のみ。それでも皆で協力して掃除機掛けから窓ガラス拭きまで率先して協力しながらやってくれ、なかなか良い連帯感が生まれて来てるなと嬉しいところです。場を変えての「一品持ち寄り忘年会」、私は今年はチャーハンとホルモン炒めを。午前中にフライパンを振って作ったのですが、それだけで手首に限界を感じる程に。世のお母さん達やプロの料理人達の凄さを改めて感じました。皆が持ち寄った料理を集めて忘年会を開始しましたが、開始20分で大半の小学生達が「お腹いっぱ~い」と隣りの部屋でゲームに入る小食ぶり。静か~な雰囲気にどうなる事かと思いましたが、机を少しずらして大人達の席を近付けて積もる話を。普段なかなか出来ないコミュニケーションを取る事が出来、門信徒それぞれの普段の在り方や性格的な事まで相談する事が出来ました。終盤には小中学生達に、「大人の人達に『今年も有難う御座いました』って言って、注ぎに行くんだよ」と一人一人回らせて、全員と顔合わせして貰いました。小学生や親子での一発芸も見せて貰えたりと微笑ましく温かい雰囲気で会を締めくくる事が出来ましたので、是非この雰囲気を来年に繋げて行きたいと思います。

 

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