3月31日(土)の修練。

本日も泉田市民館での修練。2017年度もいよいよ最終日となり、若干暑く感じる程の陽気の中、鍛錬に励みます。

今日は想定していたよりも参座人数と集まりが低調で、予定していた修練内容を変更。参座してくれたメンバーで易しめな内容で楽しめに動くという点に重点を置きました。「易しめな内容」と言っても、肝となる身体操作や細かい部分、立ち方・構え方等は、いくらやっていてもなかなか向上しないもの。どんなにレベルを易しくしても、動きを分解して説明しても、理解出来る部分とそうでない部分が有る様で、拙足に結果を求めずに、粘り強く伝える努力をするだけですね。火曜日に先日少年八級に合格したR君に義和拳第一系単演を教えたところ、細かい部分の不備は有るものの、ほとんどの動きが出来る様に成り、号令も掛けられる様になりました。やはり基本の動きの習熟と共に、どの動きをやれば次はこれに繋がるといった、伝える側の工夫も必要なのでしょう。

今日は3月中体験入門をしてくれていたI君の保護者の方に、4月に入ってからの正式入門に対しての手続きの方法や、法人の区別等を説明する時間をとったので、自由練習の後半30分はNさんにお任せしたのですが、茶帯のMちゃんに白帯の指導を担わせたりと、なかなか良い回しをして下さった様に思います。5月・7月の地区昇級試験に向けて、テンションを揚げて行って欲しいメンバーも多いので、皆で協力して頑張って行きたいものです。

I君のお母さんへの説明も良い感じで行えましたし、入門時の手続きに際してあれこれ道具も用意しましたので、入門してくれてからのより良い修行の在り方に少しでもプラスに成ってくれればと思います。お母さんの話を聞くにつけ、やはり内面を向上して欲しいと願っている保護者の方が多いのだなと再認識します。今回のI君の場合もそうでしたが、I君自身はかなりやる気になってくれているそうで、そのやる気を上手く精神面の進化と技術面の向上に活かしていきたいと思います。

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