5月12日(土)の修練。

本日は専有道場でスタート。朝晩の冷え込みとは真逆な日中の暑さに苦しみながらも、皆が参集し開祖忌法要を執り行いました。

今日はテスト週間やバスケットの試合等で、茶帯全員が欠席。また長男のR君が「六市対抗KATCH旗争奪少年野球大会」の刈谷市選抜チームに選ばれた事により、Nさんも午前中の仕事を終え、午後は試合観戦に出向かれて欠席(因みに、刈谷市が優勝して2連覇を果たしたそうです!)。専有道場でスタートする時は、場を変える時はNさんの車にほぼ全員が乗って移動する為、今日は小3白帯のK君のお母さんに送迎を依頼し、快諾。また行事の時の司会進行と写真撮影係もNさんにやって頂いている為、今日は専有道場へ始めていらっしゃった、松平スポーツ少年団のW先生と奥さんのHさんに、司会と撮影係を御願いしました。急遽、今日早朝に連絡して御願いした事なんですが、御二人共しっかり務めて下さり、感謝・感謝です。またHさんが自撮りも得意な「腕利きカメラマン」だった事も判明し、今日も様々なアングルとタイミングの良い写真を沢山残して下さっていて、今後の行事運営に大いに活躍してくれそうです。

いつもながら、行事の段取りはグダグダ感が付き纏います。が、そんな中でも「ベター」を目指して手を打つのも修行かなとも思います。今日は自宅から持参する予定だった、式次第を壁に貼り付けるテープを忘れて出発。途中で気が付いて「やっちまった~!」と舌打ちしてましたが、段取り良く出られていた事もあり時間に余裕があった為、コンビニに寄ってテープを購入してリカバー。また表白文も1年前に奉読して以来、練習もしていなかったのですが、昨年の達磨祭挙行時に「修得」した、「厳かな文言の読み方」を今回もやれましたし、イメージトレーニングもして来なかった導師法話も、若干長くなりましたが、それなりに内容のある法話が出来た様な気がします。

開祖忌法要後の学科・法話では、「あ・うん」を皆で回し読みし、教えを染み込ませます。愛知県の道院長が載っているページや「元気の素」のページを読み、「開祖の想い」も随所に絡めながら、なかなか良い「学びの空間」を創れたなと手応えを感じました。

場を変えて、易筋行へ。今日は「上受」を集中的に行いました。序盤の基本演練では、開足中段構やレの字での膝の絞りを意識して行い、中盤は私は月末に少年八級受験を控えたK君・K君に付き、W先生とHさんにはそれぞれ男の子組・女の子組を観て頂きました。後半は4月入門のI君の為と称し、小学生組は腹筋と膝上げの反復・W先生とHさんには「上受突」・「上受投」・「上受逆手投」の復習を。途中、小学生達を「ほったらかし」にする時間が多くなってしまうのですが、「筋トレ」を絡めると「遊び」も兼ねて自発的にやり始めるのが不思議なところ。そこも狙って、随所にやや負荷を掛ける動きを入れながら、「蹴込」の練習まで進めました。

先日ちょっとした「気づき」があり、それを意識した指導をしたところ、今日は割と皆が笑顔で、且つしっかりと鍛錬に励んでいてくれた気がします。それが技術レベルのアップに繋がっているかは若干怪しいのですが、身体を動かす事と人間関係を育む事を、楽しみながら理論を絡めて継続出来れば、何れ技術レベルも上がってくれているのではないだろうかと期待しています。即、結果が出てくれるとヒジョ~に楽なのですが、楽をしたら修行になりませんね(笑)。しっかり励もうと思います。

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