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2023年愛知県教区新春法会開催

2023年1月22日(日)愛知蟹江道院にて今年初めの行事である愛知県教区新春法会を青山東海地区総代と須田本山顧問を来賓にお迎えし開催しました。

門信徒代表では、西三河第1小教区長の浦江道院長より今年の抱負と力強い決意を言って頂きました。

林教区長より、一部の宗教団体の事を機に宗教法人に対して世の中の目が厳しくなっているが、道院は金剛禅の根幹であり、人が集まる場でなくてはいけないと、仲間づくりをしながら世の中の役に立つことをしないかという事を肩を抱えられながら語られた開祖の姿を見て、一歩でも開祖に近づけたらという想いで道院を開いた一歩だった事を次に世代に伝えていくのが今後課せられた使命という事で行動していくとあいさつされました。

東海地区の青山総代より、この三年間で世界や日本を取り巻く社会状況は大きく変化し、様々な問題が起きている中で私たちは釈尊の遺教をベースに、達磨の遺法である易筋行を用いて道を示し、人づくりによる理想境建設を目指しています。

開祖は、不安定な時こそ自分の身の回りから、相手の事を考え行動する事が大切と教えられたという事を話され、この道を歩んでいる拳士や新たにこの道を求める方に生きるための希望と勇気、楽しさを伝えてくださいというお願いをされました。

須田本山顧問より、本山の新春法会に参加して感じたことで古い先生が多い中、若い新しい道院長も何人もいる。若い人が居ないと組織が衰退すると思いがちだが、古い先生が長く続けることが出来る組織というのも捨てたものではないとも感じた。新しい道は何もないところからは生まれない。誰かが歩いた後に出来てくる。我々はその一歩を残していくのが仕事と感じていると話されました。

愛知蟹江道院の拳士による奉納演武を行い。滞りなく新春法会を終了しました。




愛知県修練会を開催

10月30日(日)愛知県武道館で、今年度2回目の愛知県修練会を開催しました。

今回は、須田先生に無理を言い「なぜ僧階講義が必要なのか」というテーマで講話していただきました。

資格を取るためだけの僧階学習では、金剛禅教義はどんどんすたれていくような危機感が常にあり、門信徒が多い愛知県だからこそ、拳士の皆さんがこの本質を知って僧階補任していただけたらと考えました。須田先生の講義で「これからの少林寺拳法は皆さんが作っていく!僧階は人のために取る。生きていくうえで必要な教えを伝える技量を持った資格!」という言葉に未熟な自分の姿勢を正さないといけないと感じました。

技術では、林教区長による理にかなった動きや技の成り立ち、運歩などの細かい注意点を丁寧に分かり易く指導され、参加した拳士達が一生懸命修練し、分からないところを聞いている姿は、羅漢練拳図のように拳士のみんな楽しみながら修練してる姿でした。今後も参加した拳士が楽しみながら充実した時間が過ごせるような企画運営をしていきたいと思います。




2020年 愛知県教区新春法会を執り行いました。

2020年1月19日(日)来賓に本山責任役員・本山教学研究委員会委員長の須田 剛先生をお招きし、愛知蟹江道院にて愛知県教区新春法会を執り行いました。

門信徒代表挨拶では、名古屋南第3小教区長の桑原小教区長より、金剛禅の教えを伝えることの大切さを語られ、県教区一丸となって取り組んでいくことを宣言されました。

教区長年頭挨拶では、「縁」について自らの体験から、人と人とのつながりの大切さや自らが一生懸命やっていれば、必ず誰かが見てくれており、手を差し伸べてくれる。仲間づくりをしていく中で「縁」を大切にして欲しいと挨拶されました。

来賓挨拶では、昔はうそつきはいけないと教えられたが、現代はうそをつき通した者が勝ちみたいな・・・。お金があれば何でもできるといった事が目に入る。正しいことを伝える事が今の時代大切。金剛禅は今の時代必要とあいさつされました。

奉納演武は、愛知県アトラクションチーム所属の愛知蟹江道院の柘植拳士と星田拳士に行っていただきました。

2020年も愛知県教区は、金剛禅運動を愚直に邁進していきます。よろしくお願いいたします。

 

 




2019年愛知県教区本山公認講習会開催

台風19号で大きな被害が出ている地域に対し謹んでお見舞い申し上げるとともに一日も早く平穏な生活に戻れるよう、お祈りいたしています。

そんな中ですが、愛知県教区本山公認講習会を13日、奈良県より迎田展孝(大和桜井安部道院長)本山教師をお招きし、無事開催することが出来ました。

迎田先生には、台風で公共交通機関が止まる中、朝早くから愛知県入りして頂き感謝と共に多くの受講生が欠席なく参加し、ケガもなく有意義な一日を過ごせたことにホッととしています。

今回の講習会のテーマとして全国大会のテーマもそうですが、原点回帰という事で金剛禅の根本のところを僧階学習や法階学習で講義して頂きました。

十分に分かっている内容ですが、もう一度再認識して頂きたくテーマとして選ばせていただきました。

技術に関しては、迎田先生による運用法への取り組み方や特昇受験に対してのアドバイスを林教区長より指導して頂きました。来年もさらに受講して頂けるような内容を検討していきます。




少林寺拳法愛知県修練会 僧階学習

2019年5月26日(日)少林寺拳法愛知県修練会 午前の部を教区が担当させて頂き、僧階学習を実施しました。

本山教学研究委員会 須田委員長に講師となっていただき、少導師と中導師の2テーマを無理を言い50分の講義にまとめておこなって頂きました。

講義を聴講した参加者は、非常に参考になるところがあったと思います。

7月も須田先生に講師を依頼していますので、是非修練会に参加して頂きたいと思います。