東海大田川道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 安藤 太三
大導師 正範士 七段
 私と少林寺拳法の出会いは、1966年、立命館大学に入学して間もない頃でした。

 発足して数年の少林寺拳法同好会は、学内に練習場はなく、京都別院の道場を借りて活動していました。当時は体育会に加入することが悲願でした。
 在学中にこの願いは達成できたのですが、学内に練習場はなく、京都別院で4年間を過ごしました。

 1970年に名古屋市にある会社に就職、1971年に名和道院(横山司道院長)に転籍しました。以来名和道院で修行させていただきました。

 縁あって、1985年、東海市大田町の大田町公民館に、東海大田川支部道場を設立しました。当時は農家が多く、入門してくる人達も、おおらかで素朴な雰囲気がありました。

 ここ10年ほどで、区画整理が進み、この間、換地によりこの地区を出て行く人が多かったのですが、ここ数年、戸建て住宅やマンションの建設が進み、名鉄太田川駅の高架化、商業施設、文化・教育施設も充実し、都市化が進んできました。

 大田町公民館も、2007年、場所を少し移動し、新しく建て替えられました。その折には、私たちの希望も入れられ、快適に練習に励むことが出来るようになりました。

 少林寺拳法がこの地に根付くようにしたいという思いが伝わった気がしました。

 将来、社会の一員として生きて行ける人間の育成のため、今何をなすべきかを考え、少林寺拳法の教えを伝えて行きたいと思っています。

■道院長役職履歴■
2008年東尾張第5小教区長に就任
 
■関連団体役職履歴■ 
2001年愛知県少林寺拳法連盟理事に就任