少林寺拳法における大会とは、行を修めるための一形態であり、同時に地域に向けて幸福運動を展
開する重要な場となっています。
大会は、勝敗や技の優劣のみを競うために開催されるのではなく、一つの目的に向かって結集した
運動体として各所属の拳士たちが一同に会し、同志としての連帯感と親睦をより一層たかめ、すぐ
れたものに対しては賞賛と敬意の念を、遅れているものに対しては励ましといたわりの心を持ち、
明日への運動のエネルギーを蓄積する場として開催されています。
大学の少林寺拳法部にも所属している拳士が第56回少林寺拳法東海学生大会に参加しました。