平成最後の修練&誕生日おめでとう!

 昨日4月24日(水)、松平スポ少にとって、平成最後の修練となりました。ちなみに平成最後の水曜日でもあります。ちょうどその日、茶帯のN拳士が12歳の誕生日を迎えました!平成最後の誕生日、おめでとう!!!

仲間から祝福を受けるN拳士、12歳の誕生日おめでとう!後ろに背後霊っぽいのがいますが。。。(笑)

 そんなこんなでまずは、平成最後の準備体操。腰回りや下半身を鍛えるには何がいいかなと考え、股割と四股踏みを実施。手ごたえあり、今後も継続してやっていきたいと思います!

 平成最後の基本&法形演練では、級拳士の三合拳の技を実施しました。拳系の特徴を意識して行う事により、いつも以上に充実した法形演練となりました。上手く出来なくても諦めず、何回でも挑戦する姿、素晴らしい限りです!次回、令和最初の修練では、龍王拳の技をやる予定です!

 修練も後半となり、平成最後の大会練習!今回は全員単独演武。単演ばかりだと飽きやすいかなぁ、と思っていましたが、飽きるどころかいつも以上に真剣に取り組んでいてびっくり!湿度が高くジメジメしていたので、冷房を効かせた状態での修練でしたが、真夏に修練をやったかの如く汗だくに!目の前の目標に向かって、真剣に取り組む二人の拳士達に脱帽です!

蹴りの鋭さが増してきたN拳士。苦手を克服しようと一所懸命取り組むその姿は他の模範です!!!

日々身体の使い方に磨きが掛かる緑帯のN拳士。初めての大会に向け、想像力を働かせながら一所懸命取り組んでいます!

 そして平成最後の鎮魂行。いつも大きな声でハッキリと唱和してくれていますが、その日はいつも以上に美しい声が響いていました。拳士たちの少林寺拳法に対する真剣な姿勢が、技だけでなく様々な所にあらわれています。

ただ大きい声ではなく、美しい響きがある。内面的な成長があるからこそ、その美しい響きが生まれます!

 修練の終わりに、平成最後の講話を手短に。常々言っている事ではありますが、「技の中に思想がある」という事をお話しました。特に最近は「後の先」を意識して修練を行っていますが、そこにある「相手を受け入れる」事の大切さを伝えました。うまく伝わったかな?

 平成最後の修練。人数こそ少なかったですが、それ以上に中身の濃い、本当に素晴らしい時間を過ごすことができました。次回の修練は令和。可能性をたくさん秘めた拳士達と共に、新たな時代を切り開いていきたいと思います!

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