最近の修練風景!

 久々の更新です。10月半ばまでは行事や審査が続き、また10月は3名の新たな仲間が加わりました(12月入会式予定)。各行事や新たな後輩を受け入れる中で、先輩部員達が着々と成長していく姿を見せてくれます。

~力愛不二を考える~

 10月末~11月にかけて、私自身が「力愛不二」について考える機会を与えられたので、部員達と一緒に考えてみることにしました。

M拳士のご家族も体験で参加下さったので、一緒に考えてみました!

 子ども向けにもう少し簡単に説明してもよかったかな、とも思いましたが、先輩や大人の方のフォローもあるので、一歩踏み込んで考えてみました。「卍」と「ソーエン」の意味を学び、「相反するものが調和する」とは一体どういうことなのか考えてみました。最後に少し難しい「宿題」を出しましたが、普段の生活の中で、修練の中で、その答えを見つけてほしいなと願うばかりです。

 

~なぜケンカになるのか?~

今回のテーマはグループに分かれてディスカッションをしました!

 新入会のA拳士、お母さんから色々聞くと、「お兄ちゃんと非常に仲が良いが、ゆえに好きなものも同じで取り合いになってしまいケンカになる」とのこと。せっかくなので、どうしてケンカになるのか、その根本的な原因と、どうすれば良いのかをグループに分かれて考えることにしました。たくさんの意見をだしてもらい、その中で修行の目的の一つである「自他共楽」の大切さを全員で学びました。

 

~ありがとうの意味~

普段使う「ありがとう」。改めてその意味を考えたいと思います。

 新入会で中学3年生のY拳士、ぱっと漢字で「有難う」と書いてくれました。漢字で書くと意味が分かりやすいですが、少年拳士はこの漢字を習っていないのでまずはそこからです。ディスカッションでは、普段自分がありがとうと言う時や、ありがたい!と思った時はどんな時か意見を出してもらい、「当たり前」になっている事って、実は特別なことで、文字通り「有難い」事に少しでも気付いてくれたかな、と思います。私自身も含め、様々な事に感謝できる、そういった人になりたいものです。

 

~N拳士、4級合格おめでとう!~

本当に大変な中、よく頑張ってくれました!とっても助かりました!

 N拳士は自分の審査練習だけでなく、各行事の練習や後輩指導、代打・・・などなど、黒帯の拳士でも大変な事を乗り越えてくれました。相当な負担を掛けてしまいましたが、それ以上の「リターン」があったように思います。一拳士としてはもちろんですが、「指導者」として成長してくれたと実感しています。審査は練習時間が圧倒的に少なく、自信を持って受けるのは難しかったとは思いますが、普段の修練をとても大切にしてくれているので堂々と胸を張ってやりきることができました。審査を振り返り、今回は忙しい支部運営の中、自己確立と同時進行で自他共楽を意識して行動してくれたN拳士にたくさん助けていただきました。感謝の言葉しか出てきません!本当にありがとう!!!

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