合掌 6434名の犠牲者を出した「阪神淡路大震災」から1月17日で24年目を迎えました。
阪神高速道路の倒壊は 震災の甚大な被害を象徴するものとして世界中のメディアに大きく取り上げられました。「倒壊した高速道路が 倒壊する寸前に波打っていた」という目撃談話が報道番組において報じられております。橋脚と道路面の接合部分が地震により破壊された事も確認。「柱の上にただ乗っかっている板」のような状態になり 耐久性がほぼゼロになったと考えられております。
我々は この地震が発生する数時間前「2010年度金剛禅総本山少林寺新春法会」に参加した為 神戸から名古屋市に向けて高速道路を走行しておりました。
あの日 高松港からのフェリーをひと便早めて出港していなければ この地震による「阪神高速道路倒壊」に巻き込まれていたのです。
毎年1月17日を迎えると 私は我が名古屋桃山道院にてこの「奇跡」をお話しするのです。