開祖忌法要を挙行

開祖忌法要を今年は、開催する事が出来ました。

新入門の拳士は、先週の入門式に次いで、開祖忌法要と金剛禅において、大切な儀式を連続で参加できたことは良かったのではないでしょうか。

開祖忌法要では、開祖がなぜ少林寺拳法を創始したのかを、改めて自分に言い聞かすつもりで話しました。開祖の感性を継承できているのか?常に開祖のように「こんなのおかしい」「なんで」という疑問を持ち続けているか?どうすればみんなに喜んでもらえるかを自問自答しているか?拳士達に話しながら反省している自分がいました。

昔、UNITY顧問の鈴木先生が言っていたことを思い出していました。

「開祖が見えているものが我々には見えなかった。開祖の感性は鋭かった」と。

少林寺拳法の拳士や道院が減っていている現状、開祖ならどうすればいいのかが、見えているのかもしれないが、私にはやはり、見えていない。

まだ道半ば、拳士達とともに感性磨きの修行をし、「人づくりによる国づくり」に貢献していきたいと決意しました。

 

 

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