南山大学 クラブ責任者のご紹介

クラブ責任者について

各地の学校にある少林寺拳法部では、一般財団法人少林寺拳法連盟によって指導者として正式に認められたクラブ責任者が、責任を持って支部の運営・拳士育成を行っています。

クラブ責任者紹介

クラブ責任者 高木 佐和
准拳士 初段
 南山大学 少林寺拳法部の主将を務めております、髙木佐和と申します。

 私たちは部員数が14名と少ないながらも、和気あいあいとした雰囲気で練習しております。
ときには意見の食い違いで、ぶつかり合うこともありますが、それは相手を信頼しているからこそ本音を言えるのではないかと思っております。

 さて、私たち少林寺拳法部の合宿は、部員みんなが口を揃えて「辛かった」と言います。私自身、1年生の最初の合宿は衝撃を受けました。練習は普段よりハードになり、そしてなにより怖いのが先輩でした。合宿になると普段の倍以上に先輩が怖くなります。

 下級生のころは、その圧迫に耐えきれず泣いたことも覚えています。どうしてここまで続けてこれたのか、自分でもよく分かりません。しかし、そんな愛のある先輩に育てられたからこそ、「自分に負けるな!!」と強い思いをもって、合宿に臨むことができました。合宿は辛いことだけではありません。

 毎回、1,2年生による「護身術」という名のコントを披露し、みんな全力で笑いをとりにいきます。

 部員のこんな一面があったんだ!という発見があり、深い人間関係を築くことができるのもこの部活の魅力だと思います。