2025新春法会導師年頭挨拶(名法だより61号1-2)
2025新春法会の導師年頭挨拶での、鈴木道院長の言葉です。
「新春法会は、一年初めの道院の大切な行事です。みなさん、去年の目標は達成できましたか?さぁ新しい一年です。しっかり目標をもっていきましょう!小学生の皆さん、わからないことは先生に聞くと思いますが、まずは自分で考えてみましょう。できなかったら、何が足りないのか、まずは自分で考えて、そこをどうするか工夫する。そうやって努力する。そして少しずつ前に進んでいくのです。それは、大人も一緒です。
みなさんは、1日に86400円毎日振り込まれ、その残額はその日の夜0時になると0円になるとしたら、どう使いますか?・・・実はこれは「時間」です。1秒を1円と数えると、一日その金額になるのです。それくらい価値あるものと考えて、一日一日を漫然と過ごさず、目標をもって進んでいきましょう!良い仲間を増やしていきましょう!」
2025新春法会(名法だより61号1ー1)
1月28日、名法道院の2025年新春法会(鏡開き)が行われました。当日は、開式の辞、導師献香、教典唱和、門信徒代表挨拶、允可状授与、導師年頭挨拶、奉納演武、閉式の辞の順で、粛々と進められました。門信徒代表挨拶では清水拳士が、能登大震災から1年、少林寺拳士として復興の力になれれば、との力強い誓いを堂々と読み上げられました。その後、昨年12月の特別昇格考試で5段昇格を果たした武藤拳士への允可状授与。そして導師年頭挨拶と進み、しめくくりとして朝日拳士と清水拳士、武藤拳士と森拳士の二組の奉納演武が行われました。いつも子どもたちの明るい笑顔と笑い声が響く名法道院。今年も明るく元気な一年になりそうです。
第3回護身体験教室開催レポート(名法だより61号4)
12月21日土曜日、年の暮れも押し迫る中、名法道院第三回護身体験教室を開催しました。前回の参加者感想を生かして、基本練習も一緒に行ったり、鎮魂体験をしたりしました。その後、リスクマネージメントの講話を聴いた後で、いよいよ少林寺拳法の技術を基にした護身体験をしていただきました。年末とあって参加者は多くはなかったですが、かえってマンツーマンでしっかりと体験していただくことができました。終始和気あいあいとした雰囲気で時は進み、また体験内容には含まれていませんが、道院長からより実践的な身の守り方や縛法などの披露があり、参加者から感嘆の声があがっていました。
R6達磨祭法話(名法だより61号3)
今回の達磨祭では、鈴木貴博道院長から以下の法話がありました。
「達磨祭というのは、少林寺拳法の祖師達磨大師を祭るものです。達磨大師は、インドから中国に渡られ、仏教を伝えるとともに、嵩山少林寺で易筋行を教えられました。開祖は、そこから少林寺拳法をまとめあげるとともに、達磨大師の教えである、七転び八起きの精神を私たちに伝えられました。どんな失敗があっても、何度でも立ち上がる。そのことを私たちは忘れてはなりません。その精神をしっかり学び、身体と心を鍛えていきましょう。」
R6達磨祭(名法だより61号2)
令和6年10月8日、名法道院では令和6年度の達磨祭が行われました。ピンと張り詰めた空気の中、導師献香、教典唱和、祭詞奉読、門信徒献香、導師法話と、粛々と進行していきました。今年も無事、道場で仲間たちとともに達磨祭を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。あらためて祖師達磨大師、開祖宗道臣先生、先師高橋法昇先生の遺徳に思いをはせることができました。