2025年5月13日、名法道院では開祖忌法要が行われました。また、5月は先師高橋法昇先生の命日の月でもあり、二重の意味で我々拳士にとっては、あらためて想いをめぐらす機会となっております。今回の法要に際し、鈴木道院長から以下の法話がありました。
「開祖は手段として少林寺拳法を創始し、広めていきました。少林寺拳法は突いたり蹴ったりする技もあれば、固めたり投げたりする技もあります。すべてはバランスです。世の中や社会は、縦の関係でできています。しかし開祖は、少林寺拳法を通して、横の関係を大事にすることを訴えました。それは、仲間という横糸です。それを大事にして、そして広げていけるようにがんばっていきましょう。」