5月12日は開祖宗道臣禅師のご命日です。
金剛禅総本山少林寺の門信徒は、この日前後に開祖の遺徳を偲び、
開祖忌法要を行います。
名古屋桜道院では、今年5月12日(土)が練習日であったため、
開祖のご命日に開祖忌法要ができました。
いつもの鎮魂業とは違って、教典唱和では、全員が心を込めて声を合わせます。
一人ひとりが、天国の開祖に届けとばかりに大きな声をだして教典を唱和しました。
少年拳士たちも神妙な面持ちで献香です。
自分の家に礼拝施設(仏壇やキリスト像など)が無いお宅も多いかと思います。
こうして、見えざる力や感謝の対象に畏敬の念を持つ時間を過ごすことは
精神的にとても良いことだと思います。
少林寺拳法の上達と大きな心の育成を心に誓った開祖忌法要でした。