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Shorinji Kempo

愛知高上道院と合同で開祖忌法要を実施

2019年5月25日(土)愛知高上道院・愛知浄水道院合同の開祖忌法要を開催。

運動会や体育祭の後で拳士達もつかれている中ですが、多くの拳士が参加してくれました。

門信徒献香後、愛知高上道院 山下道院長より開祖の思い出話や自分がやろと思った道を途中であきらめるな。

必ずそう思って行動すればそうなるという事を知ろうなど笑いを交え拳士達に語りかけました。

少林寺拳法を愛し、少林寺拳法一筋で頑張ってきた男の言葉は熱く、重く感じました。

最後に愛知浄水道院の元田親子の親子演武で開祖忌法要を終了しました。

 

宗道臣デーと大会練習開催

 5月19日(日)下山トレーニングセンターで10時~17時まで大会練習を兼ね集中練習を行いました。昨年は合宿をしたのですが、今年は合宿場が取れず日帰りで開催しました。朝から自主練習を行い、午後からは宗道臣デーとしてトレーニングセンター周辺のゴミ拾いを行い、大会練習を主に14時~17時まで全拳士が今日の目標を立て、目標達成のためにお互い何を注意して取り組めばいいかを考え修練してもらいました。

大会で賞を取る事が目的ではなく、お互いがお互いの事を考え行動することの大切さを大会の練習を通じ学ぶ事が大切という事に気づいてくれたらいいと思っています。

競争社会の中で生きている拳士達に少林寺拳法の修練の中では、自分と相手を比較するのではなく自分の出来ない事が出来るようになることの喜びや不可能だったことが頑張れば可能になるという事を実感出来たらという思いで今回の集中練習を開催しました。

スポーツコミュニケーション

豊田市の子供達にスポーツを指導する指導者に対しての講習会がスカイホール豊田にて開催されました。

日本スポーツコーチング協会 愛知支部の藤井先生による講義は、拳士の育成方法に対して大変参考になりました。

曖昧にしか理解していなかったと反省させられた主体性と自主性の違いや指導者が何もかも教えてしまい教わる側の伸びしろを無くしてしまう悪い指導者の例など聞いていて、思い当たる点が多く、拳士達に考えて演武しなさいと口では言ってるが、写真にあるような答えを考えさせ、返事を創り出させる事をしていなかったと反省していました。

拳士達や周囲に悩んでいたり、やる気が出ない人がいた時にどう接したらいいかなど、その人の障害となっている環境を整える方法など自分がやってきた事が少しずれている事も気づかされた。

今回この講義に参加出来た事は、今後の道院指導や地域、会社に役に立つと再認識したので、講習会資料を再度まとめ活かしていきたいと思いました。

『考える』とは、どういうこと?をテーマに道院でも会社でも実践していきたいと思いました。

2019年新春法会開催

2019年1月12日(土)愛知浄水道院、愛知高上道院合同新春法会を開催しました。

土曜日ということもあり、部活や仕事で欠席者も目立ちましたが、多くの拳士が儀式に参加してくれました。

本年度も原点に返って、自分が入門した時の事を思い出し修行に励んでほしいと伝えました。

少林寺拳法の真ん中だけを見て、技術だけが楽しい、大会に出ていい成果を収めることが目標ではなく、本来の少林寺拳法の目的である、「人づくりによる国づくり」であり、決していい選手を作ることではないということ。

少林寺拳法の「行」は感性磨きの「行」であり、感性をもって世の中を良くする人を育てる事が目的であるので、技術が出来ることは大事だが、間違った方向の少林寺拳法を目指さないようお願いしました。

その後は、恒例の餅つきを行い、拳士みんなとつきたてのお餅をいただきました。

保護者会を開催

12月23日(日)保護者会を開催しました。全員の拳士の保護者が参加して頂き2018年の愛知浄水道院の活動報告と2019年の行事計画案、修練について、本山本部からの連絡事項、道院親睦行事について確認しました。

来年は、地元スカイホール豊田で東海大会や全国大会が開催されるため、拳士、保護者一同で盛り上げていく事をお願いしました。

2018年も新春法会に始まり、愛知高上道院との合同合宿に合同の儀式行事、各大会、豊田市の行事、保護者合同の親睦行事に最後は、キャンプと本当にたくさんの行事を行いました。特に豊田市の行事には愛知浄水道院が中心になって参加してくれ感謝しかありませんでした。来年も今年以上に積極的に活動していく事を確認しあい保護会を閉会しました。

 

愛知浄水道院・愛知高上道院合同キャンプ開催

12月15日・16日と豊田市にある六所山野外学習センターにて、毎年恒例の合同キャンプを開催しました。

愛知県ではまだ初雪の知らせがない中、六所山ではすでに雪が降ったそうで、当日も気温3度の中、野外で拳士一同が元気に班ごとに分かれて、体を動かしました。

朝、水たまりに張っていた氷を割って楽しんでいた拳士達が、野外活動を終え、再びその水たまりに戻ると一面に氷がまた張っているくらい寒い中の活動でしたが、誰一人帰ろうという事もなく時間まで楽しみました。

野外活動の後は、これもさらに寒くなった中での野外炊飯。凍るような冷たい水を使っての炊事に拳士達の悲鳴が・・・しかし互いに協力しあい、各班カレーやシチューを完成させました。ほとんどがスープでしたが、頑張って作ったカレーは、本当においしかったです。しかし、片付けが・・・また冷たい水との戦いでした。交代しながら自分が出来るところまで頑張り、他の拳士が苦しんでいたら変わってあげるなど、「同志相親しみ、相援け、相譲り、協力一致して・・」そのものでした。

野外炊飯後は、天体観測。冬の澄み切った空には無数の星がきれいに見え、火星や月や昴などを天体望遠鏡で観測し、星座の説明を聞きました。冬の空に夏の大三角形が見える事や、七夕で有名なベガ(織姫星)やアルタイル(彦星)が見え16光年離れているなど、いろんな話が聞け、拳士達は本当に手足の感覚がなくなっていく中、星を一生懸命見ていました。そんな甲斐あって流れ星を2回も見れました。

拳士達には、厳しい環境の中、お互いが協力しあい助け合う事の大切さを体験できたと思います。環境のいい中での活動では、分からなかった事が少しは見えたのかも知れません。「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」を自然が教えてくれたのかも知れません。

 

入門式を行いました。

11月25日(日)専有道場にて11月度の入門式を行いました。

今年最後の入門式は、幼稚園児という事もあり保護者が見守る中、誓願文を助教に手伝ってもらいながら行い。最後に大きな声で自分の名前を言ってくれました。

自己紹介では、手助けなく自分の気持ちを言ってくれるすごい幼稚園児でした。

今年度は3名の拳士が愛知浄水道院に新しく門信徒となり、少しづつですが活気づいてきています。

来年は、地元豊田市で全国大会も開催されるので、道院全員で盛り上げれるよう布教活動に易筋行に頑張っていきたいと思います。

 

 

入門式を行いました。

本日、愛知浄水道院 5月度入門式を開催しました。

県教区のホームページや道院ホームページを見て毎月体験や見学に来る方がいる中、今年度は1名づつですが毎月入門式が出来るようになってきました。

現在も大学生の方が、頑張って体験をされていますが、皆さんが求めている事を実現できるような道院になるよう拳士一人一人と向き合いきたいと思います。

今回の入門式した拳士のお父さんも入門したいという意思表示をしてくれているので、家族的な道院運営をしている浄水道院の強みを活かした活動を今後も継続しつつ、少林寺拳法の在るべき姿を拳士と保護者全員で目指したいと思います。

 

 

 

開祖忌法要を開催

愛知浄水道院と愛知高上道院合同の開祖忌法要を開祖が亡くなり38年が経った昨日の5月12日に開催しました。

愛知高上道院の山下道院長から開祖の思い出が話されました。

少林寺拳法の現状をしっかり把握し、開祖が時代ごとに変化させてきた事を踏まえ、私たちも開祖の志を受け継ぐ者として、よりよい少林寺拳法に変化させていく必要がある事を痛感しています。

先を見て、先を造り出す事が出来た開祖 これこそが少林寺拳法のDNA 変わる事 変える事に躊躇しない。そうでなければと感じています。

合宿を行いました。

4月29日・30日と岡崎にある、愛知県野外教育センターにて愛知高上道院の有志と愛知浄水道院の合同合宿を行いました。今までは、六所山にある野外学習センターで親睦を中心とした活動をしてきましたが、今年は大会が多い年という事と、拳士や道院が減少している事、後継者が育たない事など問題が多々ある中で少林寺拳法について、もう一度拳士たちに開祖の志を伝えたいという私の想いから、2日間を親睦会ではなく少林寺拳法について考える会にしました。前半は大会の練習を主に行い、後半は開祖の志について1時間半グループ討議を行いました。

50分間を開祖の生涯の振り返りと開祖が目指した人間像や開祖の正義感とは何かを講義し、40分間をグループで感じた事をまとめてもらいました。あと、少林寺拳法をさらに魅力あるものにするにはどうしたらいいのかとか、道院が楽しい、道院を人が集まる場所にするためには?というテーマで各年代や男性、女性目線で語り合いました。みんなが真剣い取り組み、語り合い、笑顔が絶えないこの会はやってよかったと感じました。