講話「気付く・疑問」

稽古の中で、様々な気づきや疑問を持ってほしいなと思います。この前の日曜日は、小1のR拳士が「これってどうしてこうなるの?」「あ、そういうことなんだ!」と、様々な気づきや疑問を見つけてくれました。これでいいんだよ。時間を掛ければいいんです。絶対にこれが正しいなんていうのもないから、自分なりの答えを見つけることも大事だよ。

「さて皆さん、稽古場に出入りするときの(特に最初と最後の)私のあいさつ、変わっている事に気づいた人いる??」

「え、ぜんぜん気付かなかった!」

変化しているのは皆だけじゃないんだよぅ。指導者だって変化してるからね。何が変わったのか、気付くのも楽しみの一つだよ(*^▽^*)

 

 

さてさて、拳士の皆さんが手元に読本を持っていたので一言。「これは解答集ですか?」

「う~ん、いや違う気がするけど~・・・。」

「そかそか。じゃあ、ここに書いてあること、実践してる?」

「(やばっ、やってない・・・)」

読本は解答集じゃなくて問題集です。しかも、必ずしも答えがひとつにはならないはず。もちろん、根元の教えの部分は変わっちゃいけないけど、枝葉の部分は、それぞれの答えが見つかるはずです。

ゴールの無い道のりです。一緒に歩いていきましょう。開祖はとんでもない問題集を遺されたなぁ。。。

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