武専(本物)→全国予選→ミニ武専 激動の1日

さてこちらは先週、6月25日(日)のお話です。この日は…

 ①愛知地区武専(本物の武専!)

 ②全国大会予選(小学生Aで出場)

 ③ミニ武専(支部独自の行事!)

と、怒涛の1日でした。

「おいおい、①に関しては指導者の事だから、わざわざ書く事もないんじゃないか?」

という声も聞こえてきそうですが、今回は違います。何故なら、小学生Aの部に出場した拳士(と応援に駆けつけた弟)は午前中、武専にも参加しました(武専の写真はありません)。

「選考会は午後からだけど、その日は1日、本物の武専やってるんだ。よかったら参加しない?」

と声を掛けたところ、何と参加してくれる事に(無理矢理感半端ない…)。武専担当者にも許可をいただき、鎮魂行、全体基本、クラス別実技のすべてをやりきってくれました!(ご家族の方も見学して下さりました)

本物の武専、どうだったかな?いつの日か、正式に受講してくれる日を楽しみにしています!

受け入れてくれた先生方、本当にありがとうございました。

◆選考会

さてさて、東海大会(県大会)と別日で開催される小学生の選考会(並びに中学生大会の選考会)。観るのも出場させるのも今回が初めてです。この時間からは応援にI拳士ご家族も駆けつけてくれました!

この日を迎えるまで、いろいろな事がありました。未知の選考会へのプレッシャー、お互い噛み合わない気持ち、どうしていこうか皆で悩んだ日々でした。

1週間前、足を負傷したN拳士。「この選考会だけは何が何でも出させて下さい!!!」と言われてダメだとは言えず…、急遽、足に負担の掛からない構成に変更。

結果は伴いませんでした。しかし、今日を迎えるまで、たくさんの事を学び、選考会を経て、バラバラだったものが一つに繋がった、そんな印象です。2人の目から熱いものが流れているのが印象的でした。

正直、辛かったと思います。それでも、一所懸命、負ける事なくよく頑張ってくれました。よくやった!そして応援に駆けつけてくれた子達、ご家族の方もありがとうございました!

◆ミニ武専

そして月末の修錬はミニ武専。今回は愛知梅坪道院、副道院長の西内先生が担当です。彼も武専の後、そのまま駆けつけてくれました。

西内先生の過去の経験を元に、ディスカッションをその日は行いました。皆、少林寺拳法を通じて、どんな事が出来るようになったかな?何が変わったかな?

・ケンカを止められるようになった

・人前で話せるようになった

・いろいろな年代の人と関わる中でたくさんの学びがある

などなど、たくさんの意見が出ました。皆、この調子で頑張って!

 

◆総括

これは言い切ります。特に選考会での鎮魂行。N拳士の声が1番よく聞こえてきました。もう素晴らしいの一言ですね。1番後ろで、声も聞き取りにくく、ペースも分かりにくい中であれだけハッキリ唱えるのは本当に勇気がいるものです。

観る態度も立派でした。そして出場した2人の成長した姿を見れた事。本当に嬉しく思いますし、誇りに思います。

1日3回の鎮魂行。だけでなく、すべて手を抜かず、よくやり切ったね!

そして後輩達が、これに続いてくれる事を大いに期待します。

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