2024鏡開き

合掌

 本年もどうぞよろしくお願い致します。1月14日(日)、鏡開き式を執り行いました。昨年は稽古はじめ(式)からスタートしましたが、今年は稽古はじめと式典の日が会場都合で別日となりました。改めて、新年のスタートです。

■式の様子

 

主座は、姿勢が今一番良いI君にお願いしました。良いスタートが切れました!

拳士代表挨拶はNさんにお願いしました。大変すばらしい挨拶でした!(一部掲載)

 「一般財団法人」として最後の鏡開き式。子ども達には難しい話かもしれませんが、指導者、ご家族の方に向けて、この場をお借りしてお話させていただきました(話が長くなるので今回は椅子を用意!)。

今年は愛知梅坪道院より二名、来賓としてお越しくださいました。代表して西内副道院長より祝辞を賜りました。

演武披露。昨日の愛知梅坪道院新春法会に引き続き、ありがとうございました<(_ _)>

■易筋行の部

元、中京大学少林寺拳法部の河合拳士にお任せしました。さぁみんな、大学メニューについていけるか!?

 こちらはご家族様向けメニュー。とあるリクエストを受け、椅子に座った状態でやれる事を一緒に考えながらやりました。指導者が一方的にやるのではなく、こうやって一緒に考え、検証しながらやれたのは大変すばらしい事です!

 と、ざっとこのような形でお開きとなりました。合間に拳士ひとりひとりが今年の目標を発表しましたが、「技が上手くなりたい!」という内容ではなく、本当に今、(人として成長するために)自分が何をすべきかを考えた上での目標をたくさんの拳士が発表してくれました。指導者はその目標達成に少しでも手助けができるように頑張ります!

 最後に、拳士代表挨拶を一部掲載致します。Nさんの挨拶は、開祖が目指した理想境をしっかりと見据えたものでした。

■拳士代表挨拶(一部)

 明けましておめでとうございます。二〇二四年、少林寺拳法松平スポーツ少年団支部、鏡開き式にあたり、部員を代表致しまして、恐縮ながらご挨拶申し上げます。

 さて、昨年を振り返りますと、嬉しい事としまして、新型コロナウィルスが5類へと引き下げとなり、以前の日常生活が戻ってきたように感じます。

 その一方で、今年の元日には石川県能登半島を震源地とする大きな地震がありました。たくさんの方に、日常的な生活が送れないという被害がでました。

また、世界に目を向けますと、イスラエル・ガザ侵攻など、世界各地での民族紛争や戦争が後を絶ちません。

 これらの件から、当たり前であったようなことは、実はすごく幸せなことなのだと気付きました。少林寺拳法の教えにもある、

 「半ばは自己の幸せを、半ばは他人の幸せを」

 という教えから、みんなで協力しあって、みんな幸せになれる世界を目指していこうと思いました。

 話は変わり、昨年の支部活動を振り返りますと、愛知梅坪道院との合同修錬会、刈谷北道院との合同合宿や、大会、地域での感謝を伝える場で発表など、様々な場所で、たくさんの経験をさせていただきました多忙な一年となりましたが、たくさんの学びがあった一年となりました。

 また、新しい仲間も増え、先輩としてより一層、修錬に力が入ったと感じております。

 特に豊田大会では、初めて大会に出場する拳士もいましたが、全員が全力で演武発表をしたことで、素晴らしい発表をすることができました。

 私は、この大会で努力する大切さ、どんなことであっても手を抜かないということが重要であることを学びました。

 今年は、現状に満足せず、もっと上へと目指していき、全力で少林寺拳法をやりながら、支部全体で精一杯楽しみたいと思います。

今年もよろしくおねがいします!!!

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