拳士たちは、日々、技の修練はもとより、金剛禅の思想も学んでおります。今回は、古川智香子拳士と古川智啓拳士の二人が、少導師となられました。おめでとうございます。
拳士たちは、日々、技の修練はもとより、金剛禅の思想も学んでおります。今回は、古川智香子拳士と古川智啓拳士の二人が、少導師となられました。おめでとうございます。
名法道院では、地域との連携活動の一環として、奇数月25日に行われる地域の防犯パトロールに協力しております。道着姿の参加者は、より防犯効果を高めるのではないでしょうか。
今回の達磨祭では、鈴木貴博道院長から以下の法話がありました。
「我々少林寺拳法の祖師、達摩大師が伝えたものは何でしょうか?それは、何事にも負けない、くじけない心です。自分を鍛えて、他人を思いやる心です。技法はもちろん大切ですが、我々少林寺拳士がもっとも大切にしなければならないのは、この達磨大師の教えなのです。その心をつちかうにはどうすればよいか。それは、日頃の練習をきちんとすること、そしてなによりも継続することです。それぞれ、大変なことをかかえていても、どうかみなさん、この大切な修行を継続してください。続けることが一番大変で、そして大切なことなのです。」
10月10日 名法道院では令和5年度の達磨祭が行われました。ピンと張り詰めた空気の中、導師献香、教典唱和、祭詞奉読、門信徒献香、導師法話と、粛々と進行していきました。今年も無事、道場で仲間たちとともに達磨祭を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。達磨祭式典後、道院長より世界大会論文の部優秀賞の武藤拳士に賞状授与が行われ、その後みんなで車座になり、今回の少林寺拳法世界大会に参加した剣士たちからの参加報告会となりました。
名法道院では、時に応じて拳士たちの誕生会を行います。ここでは、該当の拳士たちが、一人ずつみんなの前で思うことをスピーチします。聞く側にとっては、より仲間のことを知る機会になりますし、話す側にとっては、自分の考えていることを聞くものに的確に伝えるコミュニケーションの力の向上という修行の機会になっています。今回は12月生まれの森拳士、1月生まれの古川拳士、2月生まれの武藤拳士の3名がスピーチしました。森拳士は「定年を迎えたが、少林寺には定年はない。これからも、半ばは人、人の気持ちを考えていける人間でありたい。」、古川拳士からは、「親子でも、子どもの人生のかわりはできない。まず自分自身を高めていきたい。それがまわりにもよい影響となると信じている。今は推し活が幸せ。」、武藤拳士からは、「父が亡くなり、自分も死ぬまでにいかに人生を充実させられるかを考えた。できることを実践していきたい。」との話がありました。
昨年12月24日、名法道院の納式が行われました。納式に先立ち、全員でお世話になった道場の清掃を行いました。道場がとても明るく、すがすがしくなりました。23年もその気持ちで一年間すごしていきたいと思います。
10月6日 名法道院では2022年度の達磨祭が行われました。いつもとちがうどこかピンと張り詰めた空気の中、導師献香、経典唱和、表白文奉読、門信徒献香、奉納演武、導師法話と、粛々と進行していきました。リモートではなく、道場で仲間たちとともに達磨祭を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
6月2日 宗道臣デーの取り組みとして、名法道院では近隣地域の夜間パトロールを行いました。コロナ前は毎年道院のある地域団体と合同で行っていましたが、コロナ禍のため名法道院単独で行いました。近隣は、夜間は暗い道が多いので、夜間パトロールは犯罪防止などの抑止効果にもつながっていると思います。
5月21日土曜日、開祖忌法要が行われました。拳士たちを結びつけた縁を作ってくださった開祖に思いをはせ、修行にまい進する気持ちを新たにしました。また、5月は前道院長の高橋先生がご逝去された月でもあり、あわせて高橋先生の遺徳を偲びました。各自、自分なりの目標をもって取り組もうという道院長法話に、背中を押された思いです。
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