名法道院では、時に応じて拳士たちの誕生会を行います。ここでは、該当の拳士たちが、一人ずつみんなの前で思うことをスピーチします。聞く側にとっては、より仲間のことを知る機会になりますし、話す側にとっては、自分の考えていることを聞くものに的確に伝えるコミュニケーションの力の向上という修行の機会になっています。今回は12月生まれの森拳士、1月生まれの古川拳士、2月生まれの武藤拳士の3名がスピーチしました。森拳士は「定年を迎えたが、少林寺には定年はない。これからも、半ばは人、人の気持ちを考えていける人間でありたい。」、古川拳士からは、「親子でも、子どもの人生のかわりはできない。まず自分自身を高めていきたい。それがまわりにもよい影響となると信じている。今は推し活が幸せ。」、武藤拳士からは、「父が亡くなり、自分も死ぬまでにいかに人生を充実させられるかを考えた。できることを実践していきたい。」との話がありました。
道院行事
Shorinji Kempo
誕生会 名法だより57号 3
年末清掃 名法だより57号1
昨年12月24日、名法道院の納式が行われました。納式に先立ち、全員でお世話になった道場の清掃を行いました。道場がとても明るく、すがすがしくなりました。23年もその気持ちで一年間すごしていきたいと思います。
「2022 名法道院 達磨祭」 名法だより 55号1
10月6日 名法道院では2022年度の達磨祭が行われました。いつもとちがうどこかピンと張り詰めた空気の中、導師献香、経典唱和、表白文奉読、門信徒献香、奉納演武、導師法話と、粛々と進行していきました。リモートではなく、道場で仲間たちとともに達磨祭を迎えられたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
2022宗道臣デーの取り組み
6月2日 宗道臣デーの取り組みとして、名法道院では近隣地域の夜間パトロールを行いました。コロナ前は毎年道院のある地域団体と合同で行っていましたが、コロナ禍のため名法道院単独で行いました。近隣は、夜間は暗い道が多いので、夜間パトロールは犯罪防止などの抑止効果にもつながっていると思います。
2022開祖忌法要
5月21日土曜日、開祖忌法要が行われました。拳士たちを結びつけた縁を作ってくださった開祖に思いをはせ、修行にまい進する気持ちを新たにしました。また、5月は前道院長の高橋先生がご逝去された月でもあり、あわせて高橋先生の遺徳を偲びました。各自、自分なりの目標をもって取り組もうという道院長法話に、背中を押された思いです。