2023年10月21日(土)
達磨祭・徳嶋繁大範士忌法要(東三河第一小教区合同開催)
達磨祭とは、祖師達磨大師の命日(10/5)前後に挙行される行事で、拳士一人ひとりが一層「拳禅一如(けんぜんいちにょ)」の修行に励むことを誓い合うイベントです。
東三河第一小教区では、小教区長 佐竹浩志先生のご高配により、豊橋道院初代道院長 徳嶋繁先生の命日(10/22)に合わせ、毎年この時期に豊橋道院で挙行しています。
今年も、豊川南道院、新城中部道院、小坂井道院、豊橋芦原道院、愛知田原道院、豊橋道院合同で開催しました。
達磨大師は、およそ1500年前に、インドから中国河南省の嵩山少林寺に渡り、釈尊の正しい教えと、その行法(座禅行・易筋行=拳法)を伝えたという人物で、金剛禅総本山少林寺の本尊でもあります。
徳嶋先生は、およそ60年前に、東三河地区で初となる道院・豊橋道院を開設し、以後、少林寺拳法の普及、発展に貢献されました。
導師法話では、豊橋道院の山本道院長から、徳嶋先生が生前作られた道院学科資料の配布がありました。
資料に基づき、拳禅一如の修行法等についてお話しがあり、達磨大師や徳嶋先生の遺徳を偲ぶ法要となりました。