本日の技術練習は、 柔法(手首等を握られた時の技)の練習を 中心に行いました。 注意するポイントは、ズバリ「鈎手守法」です。 今回は、攻者(相手の手を握る者)に いつもより力強く、 ぐいぐいと引っ張ってもらいました。 |
守者の鈎手守法が本物ならば、 引っ張られることなく、 抜きの動作まで行えるはずです。
鈎手守法のやり方がわかっていても、 上手くいかない場面があったりします。 せっかく手をとりあって練習しているのですから、 こんな指導をしました。 |
「守者が上手くいっていない時、 攻者はただ黙って見ているだけだよね」 「攻者が、『あ、そうじゃない。あ、そうそう。』って いう風にアドバイスしてみたら?」
お互いが声を掛け合いながら練習することで、 仲間との絆も深まり、 精神的にも成長していけるのではないかと思います。
( 太田知希 ) |