みんなで並んでぞうきん掛け。 ですが、ただ並びながら、というわけではありません。 目の前の自分のぞうきんに手を乗せるのではなく、 右手は右隣のぞうきんへ、 左手は左隣のぞうきんへ手を乗せます。 みんなの手が交差した状態で行います。 上手くできるかな? 一度目は息が合わず、列が切れてしまいました。 再び挑戦します。 みんなの心をひとつにして…、それっ! 二度目は列が崩れることなく、上手にできました。 |
昇級試験では、学科の宿題があります。 決められた課題を読本で調べ、まとめ、提出します。 内容に間違いが無く、よくできていれば 「合格おめでとう」や 「次に向けて頑張っていきましょう」等のメッセージが、 指導者から入れられます。 試験のたびにノートに重ねられていくそれらは、 成長の足跡として残っていくのです。 |
練習の初めに、こんなのを聞いてみました。 「かたつむり(朗読)」 竹原ピストル「復興の花2」より 電車の中、大きな声で手遊びをする女の子と、 その向かいに座ったおじいさんのお話。 あたたかく、やさしいだけでなく、 大きなつながりを感じることのできるステキなお話です。 何度聞いても涙が溢れそうになってしまいます。
( 太田知希 ) |