今月末に大分県で行われて全国大会。 その大会に出場することになっている 高校生二人組の練習が盛り上がってきています。 小学生の頃に入門した彼ら。 幾度の県大会や道院での発表会を経て、 今年遂に、全国大会への切符を手に入れました。
中学生時代には、 少林寺拳法に対する熱が冷めてみたり、 続けていくことに迷いを感じているような時も あったと思います。 |
しかし今では、 忙しいであろう高校生活の中で、 普段の練習日だけでなく、 二人の都合の合う時間に 自主練習をしているほどです。 やらされるのではなく、自分たちで「やる」と決め、 自らの目標に向かっていく練習は、 とても充実したものになっていると思います。 彼らが、今回の演武を通じて、 技術的にも精神的にも 大きく成長してくれることを願います。
( 太田知希 )
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