本日の基本練習は、移動突きの練習をしました。
道場の端から端へ、①上段逆突 ②上中二連突 ③上段中段突・逆蹴 で移動します。
10分程の短い時間ですので、集中力が途切れないようにテンポよく指導できるよう心掛けます。
往路では、まず白・黄帯拳士のため簡単な説明(どちらの足が前で、どちらの拳で突くのか)をし、やらせます。
復路に入る前、注意すべきポイントを説明します。
入門したての子から茶帯の子までいるので、それぞれに合う目標設定をしてあげます。
「 手突きにならないよう、肩・腰が出ているか 」 「 膝は曲がっているか 」
「 足の運びはどうか 」 etc…
③上段中段突・逆蹴 の練習中、こんな雰囲気でやってました。
( 上段突いてぇ… 中段突いてぇ… 逆蹴! )
( 上中突いて… 逆蹴! )
残り時間もあとわずか、最後にピシッと締めたいところです。
「 上中・逆蹴は、三連攻で行います。途中で分けずに、タンタン、ターン!と一気に動きます。はじめ! 」
「 はい、よくできました。最後に整列します。よーいドン! 5・4・3・2・1、結手!
これで基本練習を終わります。 」 『 礼! 』
最後の方はテンポよく、集中できたのではないかと思います。 ( 太田知希 )