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Shorinji Kempo

昇級試験を通じて

白帯拳士3人が8級への昇級試験に挑戦しました。

少林寺拳法に入門して、はじめての試験ということで緊張気味。

試験開始早々、「おねがいします」の声が小さいと、注意を受けます。

当たり前のことですが、白帯だからといって、そういった態度を甘く見ることはありません。

 

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その後は、大きな気合いで頑張ることができました。

 

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技術の後は、学科の試験。

別室にて、道院長と一対一で口頭で答える形で行いました。

こちらも、かなり緊張していましたが、みんなしっかりとできたようでした。

 

困難なことにでも、自分たちを信じて立ち向かっていく姿や、

「合格」を頂いた後の笑顔を見ていると、

彼らが昇級試験を通じて、仲間と協力しあいながら

成長することができたのだなぁと思うのでした。

                                ( 太田知希 )

 

 

 

 

 

 

根を張る

木は、その幹や枝葉を伸ばすために、大地に深く根を張ります。

 

技の上達するスピードは、人それぞれです。

少しの練習でコツを見つけることのできる子もいれば、

何度も練習を重ねることで、それらを見つける子もいます。

 

今年に入って、技の上達する速さが、昨年までと違い速くなってきた子がいます。

練習に対する態度にも、良い意味で変化があるように思います。

 

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今年に入って 幹や枝葉に成長がみられた

そうか 昨年までは 大地に根を張っていたんだね

その成長が 見た目に表れない時は

きっと 大地の中で 深く根を張るように 成長しているんだね

いつの日か 大空へ届くほどの 幹や枝葉を伸ばすために

                                          ( 太田知希 )  

土台

現在、8級への昇級試験に向けて、白帯拳士たちが頑張っています。

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何事についても、土台が大切。と、いうことで下半身、膝の使い方、

開足中段構からの体重移動に重点を置いて、練習をしています。

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「仲間とのつながりの中で、自分も上達し、相手の上達に協力する」という練習を重ねることにより、

「変わることのできる自分を信じる」 「相手を思いやり、その関係に花を咲かせる」

そんな、生きていく上での土台を身に付けてくれたらと思います。

私自身も、そのお手伝いができるような指導者であるよう、精進していきたいと思います。

頑張っていこうな、子どもたち!                          ( 太田知希 )

本日の法話

佐竹道院長が本山への道中で買ってこられたお土産。

そこに書かれてある、ステキな言葉。

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まずは、道院長が一度、ゆっくりと読んでくれました。

「これ、少林寺拳法でいうと、どういうこと?」

 『 きゃっかしょうこ! 』

「そう。じゃあ、”きゃっかしょうこ”って漢字で書ける人?」

 『 ・・・。 』 『 んー、”か”は書けるんだけどなぁ。 』

「それじゃあ、読本で調べよう!」

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漢字を確認した後、みんなで大きな声で読んでみました。

道院長の発案で、用を足しながら読めるようにと、トイレに掛けておくことになりました。

「あんまりゆっくり読んでると、トイレを待っている人達に迷惑がかかるので気を付けること!」

 『 (笑) 』

次回は、「脚下照顧」の漢字の練習です。                           

                                            ( 太田知希 )

 

 

 

 

 

 

 

恐怖の鬼ごっこ

本日は、練習の冒頭に「恐怖の鬼ごっこ」を行いました。

まずは、子ども達を壁を背にして並べます。

 

「今から、鬼ごっこを行います。鬼にタッチされた人は壁際へ移動します。」

「回れ右をして目を閉じます。今から、先生が鬼になる子の背中を触ります。

 鬼になった子は、自分が鬼になった事を言わないで下さい。」

 

子ども達の後ろを周り、3人の鬼を選びました。

「それでは、鬼ごっこを始めます。(間髪入れずに)よーい、はじめ!」

 

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「わぁ~~っ!!」 「キャーーッ!!」

鬼が誰なのか、何人いるのか分からない状況に、子ども達は大興奮です。

 

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わずか20秒程足らずで全滅してしまったので、もう1セット。

 

短い時間でしたので、身体的な準備運動にはならなかったかと思いますが、

笑顔がいっぱいになり、心が軽やかになることで、

良い雰囲気で練習を始めることができたのではないかと思います。          ( 太田知希 )       

 

 

本日の法話

佐竹道院長が熊本でのボランティア活動を終え、お帰りになりました。

道院長の見られてきた被災地の現状や、被災地で行ってきた活動などの

お話を聞くことができました。

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テレビや新聞などの報道では伝わらない被災地の現状を、子ども達は真剣に聞き入りました。

また、「えぇ~~っ?!」「うそーーっ!」など、驚きの声が幾度も上がったのが印象的でした。

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私たちの暮らすこの地域にも、いつ地震がやってくるかわかりません。

水や食料の備えや、自分たちはどこへ避難するのか、家族で話し合っておくことが

大切だと改めて思いました。                               ( 太田知希 )

戻って 重ねて 走りだせ!

前回の練習のトレーニングで行った「ておしぐるま」で一往復が

少し気になっていました。

膝が曲がったり、お尻が下がったりで、どうも不格好。

そんな時は、一段階戻って練習。

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二人組になって「ておしぐるま」 ただし移動はせずに、その場で。

言うなら、「ておしぐるま 停車中」

「背中と膝が曲がらないように。お尻が下がらないように気を付けます。」

「はい、そのまま30秒。よーい、はじめ!」

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少しつらそうな子どもたちもいましたが、この練習を重ねることで

「ておしぐるま」で一往復が、美しい形で走りだすことができるのではないかと思っています。

                                            ( 太田知希 )

 

 

つながろう日本

今月発生した熊本・大分での地震を受け、佐竹道院長が熊本へ10日間の

ボランティアへ行かれることになりました。

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「被災地で困っている人たちに対して、私たちにできることは何だろう」

道院長の呼びかけに応え、拳士たちから多くの支援物資が集められました。

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熊本県内の、とある施設の子どもたちのために、キックミットをプレゼントすることになりました。

元気よく、仲良く使ってくれたら嬉しいです。

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被災地で頑張っていみんなへ、応援のメッセージを書き込みました。

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今回、道院の拳士たちから集められた心の結晶が、被災地の方々の笑顔になって頂けたら

これほど幸せなことはありません。 まだまだ大変な事も多いと思いますが、

一日も早く平穏な日々が戻るよう、

私たちは、私たちのできることを積み重ねていきたいと思います。

                                           ( 太田知希 )

はじめまして。小坂井道院副道院長の太田知希です。

日々の修練の様子など、綴っていけたらと思います。よろしくお願いします。

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いよいよ始まりました。「子ども達による、子ども達のための、読み聞かせ会」

やや緊張気味な雰囲気の中始まりましたが、読み進めるうちに良い感じになり

「こころの準備運動」の効果があったと思います。

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また、絵本を読む子にとっては、みんなの前で読めたことで小さな自信を

植え付けることができたかと思います。

次回の練習からも、一人ずつ読んでもらう予定です。

                                           ( 太田知希 )

読み聞かせに挑戦

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子どもによる読み聞かせをスタートしました。

いつもは先生に読んでもらっていましたが…

人のために読むことに挑戦です。

「半ばは他人の幸せを!」