名古屋桃山道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 米住 隆史
中導師 准範士 六段
合掌、「うさぎとカメ」のお話し。

うさぎが負けた本当の理由とは何でしょう?
それは、うさぎはカメを見たからなんです。

えっ?と思われるかもしれませんね。
うさぎはノロマなカメを見て、手を抜いても大丈夫だと思ってしまったんです。

そして、なぜカメはうさぎに勝ったのでしょう?

それは、ただひたすら自分のゴールだけを見続けたからなのです。
常に自分のペースを見失わず、ゴールに向かって歩み続けたからなのです。

人生の成功とは、決して早いひとが勝つとは限らない。
強いひとが勝つとは限らない。

少林寺拳法の祖師 達磨大師の訓えで、七転び八起き。

我々の長い人生、七転び八起きどころか10回転んでも100回転んでも、つぎには起き上がり、最後まであきらめない心を身に付ければ、どんな困難であっても乗り越えていける。

自分の目標をあきらめず見失わずいっぽいっぽ、歩み続ける人間。

わたしは、名古屋桃山道院でそんな人間を、ひとりでも多く育てていきたい。