今日は縁あってプライベートで「普通救命講習Ⅰ」という講習会を受講してきました。
応急手当や心肺蘇生、人工呼吸やAEDの使い方を学びました。
救急車が到着するまでの平均時間は約7分だそうで、今日の講習会では1グループ8人になって、交代しながら7分間心臓マッサージを行う。という作業を体験しました。
想像以上に体力が必要な作業で、8人汗だくで「もう駄目~」と時計を見たら、まだ4分しかたっていなくて・・・。
救急車到着の7分には、8人ともが息を切らして座り込んでいました。
もしも道院で誰かが倒れたら・・・。
少ない人数で何ができるのか考えると不安ですが、スムーズに救急車を呼べるよう、修練場所の住所をすぐ分かるところに書いておく。など、できることから対策しておくことが大切かなぁと感じました。
そして何より「万が一」を防ぐ事前の対応が大切ですね。
公共施設にAEDが設置されているのはよく見かけますが、AEDを出そうと扉を開けると「ブー」っと大きな音が出るのはあまり知られていないようです。
あのブザー音は「この近くで緊急の病人がいます。皆さん手を貸して!!」という呼びかけの音とのこと。
扉を閉めてしまうとブザー音も止まってしまうので、もしAEDを取り出す事態になった時は、扉は開けたままにしておきましょう!