今日は「ぞうのたまごのたまごやき」という絵本の読み聞かせをしました。
たまご焼きの大好きな王様が、王子様誕生のお祝いに国民全員にたまご焼きを振る舞うことにしました。
沢山のたまごが必要になるため、大きな「ぞうのたまご」で作ることになったのです・・・。
ぞう は たまごから生まれないから「ぞうのたまご」なんて存在しないのに、それに気づかず「大きなかまど」や「大きなフライパン」を作り、たまごを探しに出掛ける大人たち・・・。
やっと気づいたのは物語の終わりでした。
道院の子供たちとは、「きっと、たまごを探しに出掛けた大人たちも、何も得なかった訳ではないよね」と話をしました。
残念ながら「ぞうのたまご」を見つけることは出来なかったけれど、皆で一生懸命努力したから、ぞうのたまご以外の「仲間との絆」や自信や・・・。沢山のことを学んだはず。
無駄なことを「何となく」やってみても、得られるものは少ないかもしれません。
でも一生懸命努力したことは決して無駄にはならないはず。
私たちも助け合いながら、皆で頑張っていきましょう!!