今日は法話の時間を利用して、アンガーマネジメント キッズインストラクター資格を持つ、副道院長の まきこ先生に、
「怒る ということ」についてのお話をしてもらいました。
はじめに「おこる」という絵本を読んだ後、自分の心に怒りが沸いてくるメカニズムについてお話がありました。
私たちの心はコップみたい。
そこに小さなフツフツやモヤモヤ(今回はこの「ストレス」をアメで表現しました)が少しずつ溜まっていき・・・。
溢れた時が、爆発して「キレる」時なんだよ。
だからイライラしてキレそうになった時は、このコップを思い出して、
「怒らないように努める」のではなく、「溢れないようにアメを少し抜くような作業(気分転換)」をしてみてほしい。と伝えました。
「怒る」という感情は、決して悪いものではありません!ただ
1. 自分を傷つけない
2. 相手を傷つけない
3. 物を傷つけない
の3つの約束は、絶対にやぶってはいけません!
嫌なことはイヤ!悪いことは悪い!と、しっかり相手に伝えるのが少林寺拳法。
上手に怒って欲しいと思っています。