10月25日は少林寺拳法創始の日。
その為今日の修練では「開祖が始められた5.5畳」を体験してみました。
修練場の控室が6畳で、隅っこにストーブが出してあるので、使えるのはちょうど5.5畳です!
子供たちと一緒に「もしもこの狭い部屋だけで修練をするとしたら、どんな方法でやる?」と、色々と話し合い、少林寺拳法を始められた時の開祖の気持ちやご苦労を考えてみました。
「門下生はズラーっと部屋の外で並んで待って、1人ずつ部屋に入って先生から技を教えてもらう」という案が子供たちから出たので、実際にやってみました。
1人ずつ部屋に入り、全員が先生から同じ技を掛けてもらいます。
部屋から出てきた子供たちは、其々が体験したことを伝え合い・・・。
最後には『答えに近い技』にまでたどり着くことが出来ました~!
部屋の広さや、拳士の数や・・・。
不便なことが「出来ないこと」とイコールではないはず!
だって今日の不便な技の修練で、皆で考えるという大きな学びが出来たのだから・・・。