4月29日・30日と岡崎にある、愛知県野外教育センターにて愛知高上道院の有志と愛知浄水道院の合同合宿を行いました。今までは、六所山にある野外学習センターで親睦を中心とした活動をしてきましたが、今年は大会が多い年という事と、拳士や道院が減少している事、後継者が育たない事など問題が多々ある中で少林寺拳法について、もう一度拳士たちに開祖の志を伝えたいという私の想いから、2日間を親睦会ではなく少林寺拳法について考える会にしました。前半は大会の練習を主に行い、後半は開祖の志について1時間半グループ討議を行いました。
50分間を開祖の生涯の振り返りと開祖が目指した人間像や開祖の正義感とは何かを講義し、40分間をグループで感じた事をまとめてもらいました。あと、少林寺拳法をさらに魅力あるものにするにはどうしたらいいのかとか、道院が楽しい、道院を人が集まる場所にするためには?というテーマで各年代や男性、女性目線で語り合いました。みんなが真剣い取り組み、語り合い、笑顔が絶えないこの会はやってよかったと感じました。