いつもお借りしている施設で、「修練中に火災や地震が起きたら」という想定のもとに防災訓練を行いました。
管理人の方が修練中にホールにおいでになり、最初に趣旨などを丁寧に説明されました。
そして館内各所の非常口を皆で確認した上で、まずは外へ出るための避難訓練をしました。
口を閉じて落ち着いて素早く、そして身を守りながら、館内に多用されているガラスには近寄らないよう…とても大事なことを学び体感します。
皆で外へ無事出た後は、消火器を使っての消火訓練です。
防災訓練終了後の法話では
「私たちがやっているのは、誰かを傷つけるのではなく自分の身を守るための少林寺拳法。今日の防災訓練をもとに、もしも家で何かの災害が起きた時にはどう行動したらいいかどうすべきか、そんなことを家の人と話し合ってみよう」と伝えました。
短い時間でしたが、とても実り多い貴重な時間でした。
2016.6.28(秋葉)