本日9/28(土)、豊田地域文化広場に於いて豊田大会が開催されました。今回の大会は全員組演武で参加、それぞれにテーマを与えて修練に励んできました。
【O拳士-M拳士・G拳士ペア】
チーム低学年は初めて組演武に挑戦しました。8月の金魚花火大会の発表までずっと単演のみだったので、いきなりの組演武は本当に大変だったと思います。更にM拳士とG拳士は6月入会、O拳士はそろそろ拳歴1年とはいえ初の組演武で掛け持ちと、かなりハードな条件でした。そんな中でも、O拳士は後輩二人にきちんと技を教えてあげ、先輩としてすごく成長してくれました。またM拳士はなかなか練習に来れませんでしたが、その分自宅でお父さんと一緒に練習し、できなかった分をカバーしてくれました。G拳士はM拳士と同じ動きで、M拳士にきちんと教えてあげられるよう、自分だけではなく仲間のことも思いやり頑張ってくれました。3人とも、修練の中で仲間と協力することの大切さをしっかり学んでくれたと思います。
M拳士、自信をもって最後までやりきれたね!
G拳士、緊張しながらも落ち着いてやりきれたね!
O拳士、よく二人を引っ張ってくれたね、ありがとう!!!
【N拳士―K拳士ペア】
同級生の組み合わせです。高学年の仲良しペアということもあり、「調和」をテーマに一体何のために組演武を行うのか考えながら修練に励みました。前回の東海大会ではこちらも単演で、K拳士は初の組演武でした。拳歴としては先輩のN拳士がリードしつつも、お互いに協力しあい、自分たちで試行錯誤を繰り返しながら頑張りました。とはいえ仲良しのパートナーだったとしても、本当に調和するのは難しいものだったと思います。その経験を、今後の人生に少しでも活かしていけるよう私もしっかりと二人をサポートしていきたいです。
K拳士、気持ちの入った良い気合、良い表情でした!
N拳士、苦手な技も協力して出来るようになりました!
【保乃加先生―N拳士ペア】
最も練習量の少なかったペアです。階級差も大きく、四段と5級。N拳士にとって保乃加先生の動きについていくのは大変だったと思います。しかしながら練習量を言い訳とせず、わずかな練習を大切にし、調和をしっかり意識して修練できました。また、N拳士は保乃加先生不在の時は、他の人の面倒を見てくれ、指導者としてのレベルも上がりました。また今回は一般女子の部でしたが一組しかおらず、嫌でも最優秀賞です。だからこそ手を抜かず、立ち居振る舞いなど所作も含め、本当に最優秀にふさわしい姿を見せることを目標としました。こういった姿勢が、他の拳士たちにもいい影響を与えられたら幸いです。本番は堂々とした演武だけでなく、見る姿勢、返事、賞状を受け取る態度など細かいところまでしっかりとやってくれました。
N拳士、たくさんの人に注目されながら、堂々とした立ち居振る舞いで頑張りました!
今回も拳士たちにとって学びの多い大会でした。それは拳士たちが、いったい何のために組演武をやるのかよく考えて、「行」として立派に少林寺拳法の修行に励んでくれたからだと思います。今後も、修行の目的を見失わないよう拳士たちとともに成長していきたい次第です。最後に、サポートして下さった保護者の方をはじめ、関係された皆様に厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。
お疲れ様でした!次は交流館祭、頑張るぞー!!!