父、兄が少林寺拳法を習っていた道場に遊びに行くようになり気づいた時には、入門していました。大学卒業後、父の道場を手伝うようになり、子供たちを指導するようになり、子供の成長に、喜びを感じるようになり、道院長になることを決意しました。
最近、子供たちを指導する中で、小中学生の基礎体力や柔軟性不足、姿勢の悪さを感じました。
・腕立て伏せが一回もできない子。
・前屈が足のつま先まで届かない子。
・壁倒立ができない子。 等々、、、
練習の中で、少しずつそれらを補うようなトレーニングを取り入れて、指導しています。
これらができるようになってくると、自然に姿勢が良くなり、少林寺拳法の動きも良くなってきます。
決して無理はさせず、その子に合ったペースで指導していきます。
ほかの子と比較するのではなく、その子自身がどれだけ成長しているかを見て、声を掛けるようにしています。
修練の中で先輩が、後輩を教えながら、元気あふれる道院。
楽しくて、友達がたくさんできる道院を目指しています。
子供同士で教えあい、小さい子の世話をしたりします。
また、女の子拳士が多く、明るい雰囲気で、みんな仲良く、稽古中も、稽古後も楽しそうにしています。
私は、小学1年生の時、親に連れてこられて、一度稽古を見に来ました。
最初は、みんなが大きな声を出していて、少し怖いなぁ、、、と思いましたが、入門してみると、すぐに友達もでき、今はとても楽しく稽古しています。(小5 女)