10月30日(日)愛知県武道館で、今年度2回目の愛知県修練会を開催しました。
今回は、須田先生に無理を言い「なぜ僧階講義が必要なのか」というテーマで講話していただきました。
資格を取るためだけの僧階学習では、金剛禅教義はどんどんすたれていくような危機感が常にあり、門信徒が多い愛知県だからこそ、拳士の皆さんがこの本質を知って僧階補任していただけたらと考えました。須田先生の講義で「これからの少林寺拳法は皆さんが作っていく!僧階は人のために取る。生きていくうえで必要な教えを伝える技量を持った資格!」という言葉に未熟な自分の姿勢を正さないといけないと感じました。
技術では、林教区長による理にかなった動きや技の成り立ち、運歩などの細かい注意点を丁寧に分かり易く指導され、参加した拳士達が一生懸命修練し、分からないところを聞いている姿は、羅漢練拳図のように拳士のみんな楽しみながら修練してる姿でした。今後も参加した拳士が楽しみながら充実した時間が過ごせるような企画運営をしていきたいと思います。