12年前に名古屋港道院に籍を置いておりました。
私の先生は現在の津島東道院と両方を運営いたしておりましたが闘病生活をやむなくされ、私が津島東道院を任され、2017年に名古屋市港区に移転し「名古屋入場道院」として活動し現在に至っております。
まず一番大事にしていることは同じ年齢でも体、精神状態、性格などすべて違います。
当初は全員に同じレベルになるように教えていましたが、今は、一人一人にあった指導に心がけています。
今は少人数で楽しく練習していますが、以前は幼稚園の年中さんから65歳くらいの拳士がざいせきしていました。
またそういった幅広い年齢の拳士が集まるよう努力をします。
少年部は育てる拳法。青年、一般は鍛える拳法。そ
れ以上は体力に応じ、養う拳法を心掛けています。
名古屋入場道院の教育方針は、自分で考えて行動できる人を作ることです。
その一つはトイレにはいつ行ってもかまいません、でも練習が始まって直ぐではおこられます。原因は練習の前に行くことがあたりまえだからです。
またお話をしているとき、技の説明をしているときも当然のことながらしかられます。
説明を聞かないで何を練習するんですか。
トイレに行くにも考えて行動をするという簡単なところから指導を心がけています。
少年部 練習は、すごく楽しい。先生は悪いところはしっかりと叱ってくれます。