純粋なきっかけは「相手に理解してもらえたときの喜び」ですね。
特に難しいと感じる内容を理解してもらえたときの嬉しさは鮮明な印象でした。
また、わかりやすく伝えるためには「物事をいろいろな方面から考える必要がある」ことを自分で発見し、小さな目標を少しずつ達成していくことに夢中になり、将来は道院長になろうかなと考えていました。
そして心の底から尊敬できる須田剛先生、田村明先生、坂本利通先生と出会う一方、道院で少林寺拳法を伝える楽しさを学んだからこそ、「人生の指導者としての道院長」という今の私が存在できているのだと思います。
指導では「枝葉末節は後回しにして、主幹の理解を徹底させること」、「似てるからこそ間違いしやすい事柄は必ずしっかりと理解できるまで粘り強く指導する事」を意識します。
「なぜ?」の理解が必要な場合には拳士自身で説明できるように繰り返しアシストを。
指導させる場合には、「出来ない場合にはヒントを与え、間違えた時は私がそれを素早く見抜いて、拳士に気付かせるようにアドバイスしていくこと」が大切。
ただやり方を教えるのではなく、自分で修正して正解に辿り着く。自らの力で発見する達成感を目指す。
この形が、自分一人で修練するより遥かに効率の良い修練法だと、私は考えて指導にあたっています。
夢・・・というより、目標は沢山あります。興味を持った事には、どんどん挑戦していける自分でありたいです。道院長として、もっと一人前になれるように、子ども達と共に日々成長していけるように努力していきたいです。
そして人生の中で今後出会う数々の困難や試練に立ち向かい、絶対に負けない子供達を育てます。
私のもとで頑張った子達が、将来また新しい道院長として頑張ってもらえるような、そんな道院になるといいですね。
少年部も一般も皆仲良く、道場で顔を合わせるのがみんな楽しみにしている、そんな雰囲気を持っていると思います。
40歳から始めたのですが出会えてよかったと思います。道院長をはじめ、子供から大人までたくさんの人と出会えた事。青春してた頃のような自分になれる事。
何より人としてのありかたや心構えを気づかせてくれる事。感謝です!
阿部慎一郎
少林寺拳法で何よりも好きな開祖の言葉は「半ばは己の幸せを半ばは他人の幸せを」です。私の心に何かあると必ず浮かびます。
技の奥深さと先生方の思いやりに支えられながら7年目の年を迎えます。
井上誠二
40才になり、仕事ばかりの毎日で何か運動をしたいと思っていたところ、仕事が終わってから参加できることを知り参加させていただきました。お陰様で健康を維持できています。
大西文明