親子で少林寺拳法に入門し、修練の中で親子関係が構築出来、この関係を末永く続けると共に同じような拳士を少しでも多く育てたいと思ったのがきっかけです。
また少林寺拳法で出会え得たものをこれからは多くの人へ繋げたいと思ったからです。
年齢や体力、理解度は人様々です。人それぞれの体力や能力に合った指導方法を考え解りやすく指導をしてきたいと思っています。
特に低学年の拳士には集中力を切らさないよう遊び心を交えながら楽しく練習できるように指導にあたっています。
上級者や一般部拳士には楽しい中にも技術の向上を目指し技の原理や成り立ちなど理解できるよう細かな指導を心がけています。
また、各ハラスメントの無いよう注意して仲間全体が楽しき仲にも礼儀を重んじる場所づくりを心がけています。
他の道院の拳士や仲間がいつでも気さくに往来が出来るような風通しの良い道院でありたいです。
人との出会いの始まりは挨拶からです。楽しい中にも礼儀作法を身につけ、当道院で育った拳士が現在においても将来においても人から信頼され信用されるリーダーに育てれる道院を目指しています。
清須西道院は親子で在籍している拳士が多く、私たち親子も含め5組の親子拳士がいます。
小学生、中学生が主体になっていますが年齢差問わず和気あいあいのアットホームな道院です。
親は子供の成長を見つめ、子は年齢差を問わず先輩拳士や後輩拳士と礼儀を持った中で楽しく練習しています。また、年間を通してキャンプや大会参加など色々な催しがあり拳士や拳士の家族とも絆の強い道院です。
小二の娘が体験に行きたいと言い、見学しているうちに私もやりたいと思い一緒に始めました。年中の弟もやりたいと言い親子三人で通っています。
真剣に練習する時と楽しい時間とのメリハリがあり「やる時はやる」「遊ぶ時は遊ぶ」の切り替えが上手くなりました。
先生方は勿論、先輩拳士も挨拶や礼儀作法を優しく教えてくださるので「自分が先輩になった時にも優しく教えたい」と嬉しそうに話してくれます。
試験で緊張したり技が上手く出来ず悔しい思いをしたり色々な経験を通して体だけではなく心も成長している子供たちの姿を見るたびに始めて良かったなと思います。