10月7日8日、東京九段下の日本武道館において、「2023SHORINJIKENPO World Taikai in Tokyo Japan」が開催されました。名法道院からは、武藤拳士が論文の部で日本代表の一人となり、参加することができました。8日に行われた開会式において、18歳以下の部で高校生の拳士が、一般の部でポルトガルの拳士が発表を行いました。武藤拳士は、発表はかないませんでしたが、宗 昴馬会長から直に表彰していただくことができました。おめでとうございました。以下は武藤拳士の感想です。
「今回の論文のテーマは、私にとっての理想境というテーマでした。武道館に集った世界の拳士たちを前に私の主張を述べられなかったのは残念ですが、私のつたない文が日本代表の一翼となり、素晴らしい舞台で表彰されたこと、心から光栄に存じます。論文の部の表彰で集まった拳士たちと知り合いになれたこと、各県の代表たちの努力や研鑽の跡を感じたこと、そして世界の拳士たちとわずかな時間でも共有できたこと、すべての体験が貴重で、私にとっての宝物です。また、アリーナに降り立つと、日本武道館は、武道の聖地にふさわしい空気感というものがありました。ご指導いただいた道院長、応援してくださったみなさん、東京までかけつけてくださった古川拳士、本当にありがとうございました。」