名法道院では、時に応じて拳士たちの誕生会を行います。ここでは、該当の拳士たちが、一人ずつみんなの前で思うことをスピーチします。聞く側にとっては、より仲間のことを知る機会になりますし、話す側にとっては、自分の考えていることを聞くものに的確に伝えるコミュニケーションの力の向上という修行の機会になっています。今回は12月生まれの森拳士、1月生まれの古川拳士、2月生まれの武藤拳士の3名がスピーチしました。森拳士は「定年を迎えたが、少林寺には定年はない。これからも、半ばは人、人の気持ちを考えていける人間でありたい。」、古川拳士からは、「親子でも、子どもの人生のかわりはできない。まず自分自身を高めていきたい。それがまわりにもよい影響となると信じている。今は推し活が幸せ。」、武藤拳士からは、「父が亡くなり、自分も死ぬまでにいかに人生を充実させられるかを考えた。できることを実践していきたい。」との話がありました。