故山下秀明道院長の尾張八幡道院設立から数え、40年の記念の日。
道院の名前は変わりましたが、登録番号はそのまま。非常に長い歴史であるということ事に改めて気付きました。
そこで、初心に戻り、本当の強さというものについて考える。
では、犯罪というものが悪い事だという事を知らない人は何人いるのでしょう。
知っているのにも関わらず、犯罪に手を染めてしまう。
われわれ人間は、感情というものに支配されている言っても言い過ぎではないと思います。
どんな困難にも挫けない不撓不屈の精神を養う必要がある。本当の強さとは頼りがいがあり、よりどころとなる自分をつくることである。
少林寺拳法は、単なる武道やスポーツでなく、護身練胆、精神修養、健康増進の三徳を兼備する金剛禅の行。その本質は、単に肉体を鍛えて「強く」なるということではなく、肉体と精神の両面での修行によって、本当に自分が頼りとすることができる自己を確立し、さらに自信と勇気と行動力を身につけ、慈悲心と正義感を養う「宗門の行」なのです。
拳法の修行を通じて、健康な肉体と不屈の勇気と円満な人格を養う。
本気で拳と禅を一体として修業をする団体は少林寺以外知りません。
人間社会において「勝つ」とは何を意味するのでしょうか。
武道の真剣勝負は、相手を殺したら勝ちで、殺された時は負けである。
少林寺拳法の技は人を傷つけたり殺したりするためのものではなく、自己の身を守り、他人を助けるため、そして社会と人類の平和と幸福に貢献するためのものです。
そんな、学校や塾では教わらないことを事教えてくれる、体感できる道院は、全国に多数あります。
われわれの行動ひとつひとつが理想郷建設、金剛禅総本山少林寺の布教につながると信じて。