先日行われた基本練習。開足中段構からの上段・中段振子突を練習しました。
(二人のそれぞれをA・Bと表します。)
ACT 1
① A・B共、開足中段構で向き合います。
Aは上段振子突の用意。Bは自分の顔の左右に拳を持ってきます。
手を開いた時に、手のひらが相手に向くような向きです。
② Bは好きなタイミングで左右どちらかの手を開きます。
Aは、開かれた手が右手ならば右拳で、左手ならば左手で突きます。
強く突きすぎて、「痛っ!」とならないように気をつけましょう。10回行い、交代します。
ACT 2
ACT1と同じように行いますが、Bは相手の突きが自分の手に当たる時、
相手の拳をつかもうとしてみましょう。
Aは、突きをつかまれないように素早く引きましょう。10回行い、交代します。
ACT 3
① Aは中段振子突の用意。Bは八相構になります。
② Aは好きなタイミングで、左右どちらかの中段突を突きます。
Bは、突きが右拳ならば左手で、左拳ならば右手で下受けをします。
お腹に当たって、「痛っ!」とならないように気をつけましょう。10回行い、交代します。
ACT 4
ACT3と同様に行いますが、Bは相手の突きを受けた後、相手の手首をつかもうとしてみましょう。
Aは、突きをつかまれないように素早く引きましょう。10回行い、交代します。
相手の動きに集中しながら、なおかつ楽しく練習することができました。
( 太田知希 )