少林寺拳法カレンダーに載せられた開祖の言葉。 今回の法話は、その「4月」からです。
~ 今では「しあわせ」を「幸せ」と、 幸の字を使うが、以前は、「仕え合う」という 意味で「仕合わせ」と書いていた。 「しあわせ」とは、仕え合う、与え合う、 そういう気持ち、あり方をいうのではないか。 人間らしい人間なら、それが本当だと 私は思います。 そして、それがわれわれの考え方である。 ~ |
人は誰もが、多くの人達とのつながりの中で 生きています。 そんな中で、周りの人達と支え合い、 助け合いながら生きていくことが大切です。
「組手主体」の修行の中で相手を思いやる心を養い、 人とのつながりの中に「しあわせ」を見つける ことのできる心を育てる、 そんな指導者でありたいと思います。
( 太田知希 ) |