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Shorinji Kempo

喜びの記憶(再)

昇級試験に合格した拳士たちに

合格証書と帯が佐竹道院長の手から渡されました。

級に合格し、新しく帯を締めてもらうことで

自信が生まれたのでしょうね、

みんなから拍手をもらった後の

彼らの顔はいつもとは違う、

頼もしい表情になっていた気がします。

 

私自身、小学生の頃に小坂井道院に入門し、

昇級で帯の色が変わるたびに、

佐竹道院長から帯を締めて頂いてきました。

ピシッと締めて頂き、

「おめでとう!」と言われた時の喜びは、

今も心に残っています。

 

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できなかったことができるようになる、

しかも、それが仲間との協力の中で。

 

仲間たちと努力し、挑戦し、乗り越えていく、

そんな喜びを知り、

自分の可能性を信じることのできる人に

育ってほしいと思います。

 

 

            ( 太田知希 )

 

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絵本 「でんせつの きょだいあんまんを はこべ」

 

今回、私が読んだ絵本はこちら。

「でんせつの きょだいあんまんを はこべ」

サトシン(作) よしながこうたく(絵)

 

ある日、突然に現れた白くて巨大な物体。

「あれは なんだ!」と騒ぎだすアリたち。

長老の話によればそれは、

『でんせつのきょだいあんまん』!

早速、プロジェクトチームが結成され、

巨大あんまんを巣穴へ運ぼうということに

なりますが…。

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隊長アリヤマアリロウ率いる

アリたちのチームが

計画の達成に向けて、

それぞれの仕事を頑張ります。

最後の展開に「え~~~っ?!」と

笑いが起こります。

 

マッチョなアリたちのステキなお話、

私は大好きです。

       

 

             ( 太田知希 )

 

 

ミットを使って練習

 

 

 

本日の技の練習は、ミットを使って行いました。

天地拳第一系の突き・蹴りを、

しっかりとミットへ当てるようにします。

また、受けの部分ではミットが

上段・中段へと攻撃してくるので、

しっかりとした受けができるように練習します。

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ミットを持つ人(トレーナー)は協力者です。

相手の突くべき正しい位置に

ミットを出してあげます。

相手が受けるべき正しい位置に

攻撃をしてあげます。

そうした、いい加減ではない、

真剣な信頼関係の中で、

技は「本物の技」として

身に付いていくものだと思います。

 

             ( 太田知希 )

体験を自信に

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準備運動、普段は指導者が全員の前に立ち行ったり、

班ごとに分かれて行っていますが、

今回は、高学年の拳士たちに

準備運動・トレーニングを担当してもらいました。

 

また、基本練習の時間には技の練習を班ごとで行い、

後輩拳士たちに教えるという役割をしてもらいました。

 

少林寺拳法を修行する上で、

技術を学び上達することは、

もちろん大切なことです。

しかし、それだけではなく、

人の前に立ち、自分の意見が言え、

みんなを引っ張っていけるような

リーダー的存在になることや、

相手を思いやり、

行動できる人になることもまた大切であると考えます。

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実際にみんなの前に立ち、

準備運動やトレーニングの指示をしてみる、

たとえ、ぎこちなくても

後輩拳士たちに技のポイントを教えてみる。

そんな体験の中で、

「あ、自分にもこんなことができるんだ。」ということを知り、

それが自信につながり、

成長していけるものだと私は思います。

 

 

                ( 太田知希 )

サーキットトレーニング

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本日のトレーニングは、道場をいっぱいに使っての

サーキットトレーニングを行いました。

 

最初の直線は、

「ダッシュ」や「ジグザグ走り」などの移動系のもの。

次のゾーンでは、

「うでたてふせ」や「ふっきん」などの筋トレ系。

反復横飛びのラインを使って、スッテプ系の動きのもの。

コーンをジグザグに移動した後は、

マットを使って受身を行います。

 

 

 

各ゾーンには札が

並べてあり、

それに従って様々な種目を

こなしていきます。

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サーキットトレーニングは、短い時間で多様な運動を

行うことができるという利点があると思います。

仲間たちとワイワイガヤガヤと楽しく、

かつ真剣に行うことで

有意義なトレーニングになると思います。

 

 

                ( 太田知希 )

絵本 「だるまなんだ」

 

 

佐竹道院長による、絵本の読み聞かせがありました。

「だるまなんだ」

おおなり修司(文) 丸山誠司(絵) 絵本館 

だるまさんたちの面白く、

おかしな大冒険(?)なお話。

ラストの展開に、

子ども達も「え~っ?!」と笑いが生まれました。

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絵本を読み聞かせるには、

読み手のパワーが大切だと思います。

ブスッとした感じで読んでしまっては、

絵本の楽しさを伝えることはできないと思います。

今回、この絵本の面白さを存分に伝え、

子ども達を笑顔いっぱいにさせる

道院長の読み方に、

「ステキだなぁ…」と思うのでした。

 

             ( 太田知希 )

新種目登場

トレーニングに新たな種目が加わりました。

名前は…まだ…無い…ので、

拳士たちと決めたいと思っています。

二人一組になり、一人が四つん這いになり

馬になります。

もう一人は、馬の背中に立ちます。

この時、馬の進行方向に対して横向きになります。

馬は協力者ですので、

上の人を落とさないように進みます。

上の人は、落ちないように頑張ります。

進行方向に対して右向き・左向き、

どちらもやってみます。

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体幹を鍛え、バランス感覚を養うことのできる

トレーニングであると思います。

高学年の子は、上手くバランスを取ることができたようです。

低学年の子は、「わぁーっ!」「きゃぁーっ!」と、

難しそうでしたが、楽しくできました。

 

新たな種目が加わることにより、

トレーニングの時間に新鮮さが増します。

大切な修練の時間をマンネリ化させることなく、

新たな風を取り入れることも大切なことだと思いました。

 

               ( 太田知希 )

心に留める

胴を着用しての運用法の練習を行いました。

安全面に気を付けながら、

中段への攻撃のみという設定で行いました。

攻撃の際には、上手くいかなくても

まずは積極的に行うこと、

守りの際には、とにかく胴に当てられないように

足捌きや受けを使うことに気を付けます。

 

運用法は、

護身の技術を学ぶために有効な修練法ですが、

「自由な攻防」であるために、

精神的な部分に気を付けて

指導しなければならないと考えます。

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「あいつに勝ってやる」 「絶対に倒してやる」

などという気持ちが

心に生まれるようではいけないのです。

あくまでも、お互いが協力しあい

成長していける修練であることが

大切なのです。

指導者として、それらのことを心に留め、

指導にあたっていけたらと思います。

 

             ( 太田知希 )

ニコイチでニコニコ

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お盆休みも明けて、通常練習が再開しました。

 

学校はまだ、夏休み中。

みんな、夏休みの宿題も順調に進んでいるようで、

あちこちへ旅行に出掛けたりと、

暑い夏を満喫しているようでした。

 

さて本日、準備運動・トレーニングの後、

二人組になってのウォーミングアップを、

短い時間でしたが行いました。

 

一人で黙々と準備運動を行うよりも、

相手と手を取り合うことで自然と笑顔が生まれます。

相手のことを思いやり、

協力する心がなければいけません。

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最後は、座った状態で背中を合わせ、

腕を組んだまま立ち上がります。

相手を信じて、

背中をぐっと押しながら立つのがポイントです。

終わった後は、二人向き合って合掌礼。

「ありがとうございました」

 

さぁ、10月に行われる、

豊川道院との合同演武発表会に向けて始動します。

体調など崩さぬよう、頑張っていきましょう!

                    ( 太田知希 )

 

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『夏休みだヨ!小坂井道院バーベキューまつり』

 

前回6月のときには、

小雨に降られてしまいましたが、

今回はお天気にも恵まれて、

爽やかな風の吹き抜ける中

開催することができました。

今回も、保護者の方々にご参加・

お手伝いして頂きました。

ありがとうございました。

 

 

できそうなこと やってみよう

トングを使って みんなの分も お肉を焼いてみよう

「はい、焼けたよぉ」 『お、ありがとう』

炭をいれるの 手伝ってみよう

「このくらいでいいですか?」

『バッチリ!ありがとう』

はしと うつわを持って 待っているだけよりも

心まで いっぱいになるような 

そんな体験が できたよね

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陽も沈み暗くなってきたら、花火大会です。

一斉に火の点けられた花火も美しかったですが、

お互いの花火に火を点けあう

子ども達の姿も美しかったです。

夏休みのステキな思い出になったかな?

 

残りの夏休みもケガの無いよう、

元気いっぱいに過ごしてほしいと思います。

 

 

                   ( 太田知希 )