ミットを使っての「目打ち」の練習をしました。 道院長の説明の後、班に分かれて練習します。 高学年である班長さんがミットを構え、 班員たちの目打ちを受けます。
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誰に言われたわけでもないのに、 後輩拳士たちに「こうした方が良いよ」などと 声をかける先輩拳士たちの姿は頼もしいものでした。
その日の修練が始まる前に遊んでいる時も、 学年の隔て無く楽しく遊んでいて、微笑ましく思います。
( 太田知希 :) |
ミットを使っての「目打ち」の練習をしました。 道院長の説明の後、班に分かれて練習します。 高学年である班長さんがミットを構え、 班員たちの目打ちを受けます。
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誰に言われたわけでもないのに、 後輩拳士たちに「こうした方が良いよ」などと 声をかける先輩拳士たちの姿は頼もしいものでした。
その日の修練が始まる前に遊んでいる時も、 学年の隔て無く楽しく遊んでいて、微笑ましく思います。
( 太田知希 :) |
先日の演武発表会の最後に絵本を読みました。 「がいこつさん」 五味太郎 作 文化出版局 ~ がいこつさんがねています。 でも よくねてはいないみたい。 ほら、がいこつさん おきました。 「はて、なにか わすれていることがある」 がいこつさん何をわすれているのでしょうか。 「わすれているの なんだろう」 あれやこれやと考えます。 ~ 読み進めるうち、子ども達の笑顔があふれます。 | ![]() |
![]() | 大切なことを忘れているがいこつさん。 それを忘れていては、ゆっくりねむれません。
私にとって大切なことは、 道院に集まってくる子ども達の心とまっすぐに向き合い、 共に歩いていくことこそが、 私にとって大切なことなのです。
( 太田知希 )
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数ヶ月の練習を経て、 県大会を目前にした本日、 演武発表会を行いました。 | ![]() | ![]() |
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「できなかったことが できるようになる」 そんな練習を重ねてきたことにより、 数ヶ月前の自分とは違う自分、 成長した自分を見つけることが できたと思います。 |
変わることのできる自分を 信じること、 つまり自分の可能性を 信じることのできる人を 育てることが、 とても大切であると感じています。 | ![]() | ![]() |
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技術だけを教えて、 「おー、強くなったなぁ」などと言うような、 「少林寺拳法を教える」だけの 指導者でありたいとは 私たちは思っていません。 |
今はまだ未熟ではありますが、 自分の可能性を信じることの できる心を育てるような、 「少林寺拳法で教える」 指導者でありたいと思うのです。 | ![]() | ![]() |
![]() | 社会の荒波の中であっても、 人生の中で大きな壁にぶつかったとしても、 何もかもに絶望し光を見失ったとしても、 再びもう一度歩き出せるような強さを、 彼らの中に育てられるような指導者を目指して、 心新たに、歩きはじめていきたいと思います。
( 太田知希 ) |
本日、練習の最後に絵本を読みました。 「山んばあさんとむじな」 いとうじゅんいち 作・絵 徳間書店 村の裏山にすんでいる、 山んばあさんが言います。 「裏山で暗くなるまであそんでると、 むじなが化けて出るから、 明るいうちに帰らんといかん。」って。 村のいたずらぼうずの4人は、 そんなこと聞いちゃあいません。 ある日、おそくまであそんでいると、 むじなと出会うことになります…。
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最後のページを読み終えたところで、 一人の少年拳士がつぶやきました。 「え?…っていうことは、むじなの正体って…。」 私「キャァ~~~ッ!!」 みんな「!!(驚)」 の後、ギャハハハ(笑)と、大爆笑。
みんな良い笑顔で、本日の練習を終えることができました。
( 太田知希 :)
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少林寺拳法カレンダーを用いた法話の 「5月の巻」です。
~ 生きてさえおれば、命さえあれば、 人生は必ず変わるのである。 変えられるのである。 これを自分の信念としてたたき込め。 あきらめるなよ。 ~
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県大会に向けての演武の練習をはじめて数ヶ月。 この間に、みんなは確実に技が上手になってきました。 それは自分が変われることを信じ、自分の可能性を 信じて努力してきたからです。 勉強でも運動でも、何もやる前から 「どうせダメだから」とあきらめることなく、 自分を信じ頑張ってほしいと思います。 技がへたっぴで、人前で話すことのできなかった私が こうして変わることができたのだから、だいじょうぶさ!
( 太田知希 ) |
6月に行われる県大会へ向けて、 演武の練習が続いています。 数ヶ月の練習を経て、 みんな上達してきました。
確かに演武の練習を 頑張ってはいるのですが、 もうひとつ気合いを入れさせたい、 気持ちを盛り上げさせてやりたいと 感じていました。 | ![]() |
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そこで みんなで円陣を組み 「気合い入れ」です。
「いくぞっ!」
「オーッ!!」 | ![]() |
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たったそれだけのことですが、 誰もが今までよりも気合いが入り、 良い動きになってきました。
子ども達のやる気を引き出すのは、 指導者の大切な役割のひとつだと思います。 自らがしっかりと燃え、拳士みんなを引っ張ていき、 彼らの成長の手伝いの中に自分の幸せを 感じられるような指導者でありたいと思います。
( 太田知希 ) |
本日読んだ絵本はこちら。 「おんちのイゴール」 きたむらさとし 作 小峰書店 歌うことの大好きな鳥、イゴール。 しかし、その歌声を聞いたみんなに笑われ、 「すっごい おんち!」と言われてしまいます。 歌うことをやめてしまったイゴールは、 誰もいない、歌のない場所で一人で暮らします。 ある日、空一面を真っ赤に染める夕陽を 見ていると、いてもたってもいられないくらい 歌いたくなったのです。そして… | ![]() |
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某市の某書店の児童書売場で行われていた 「絵本の読み聞かせ会」 何年か前、そこで私も絵本を読んでみたいと 思っていました。 「でも、上手く読めるわけじゃないからなぁ」 「どうしようかなぁ」 と迷っていた私の背中を押してくれた絵本です。
( 太田知希 )
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本日の基本練習の時にせんたくばさみを使った、 こんな練習が行われました。
まずは二人組になり、守者と攻者に分かれます。 守者は自分の中段の位置に せんたくばさみを付けます。 開足中段構で向かい合います。 攻者は、せんたくばさみを取ります。 守者はそれを下受けで守ります。 | ![]() |
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普段よりも素早い攻撃と、 守りの動きが自然にできてきます。 何回か続けた後、ひとつ指導を加えます。 「手だけで受けるのではなく、 体全体の動きで大きく素早く守ってみましょう。」
皆、楽しみながら下受けの練習ができ、 下受けの型も上達したものになったのではないかと 思います。
( 太田知希 ) |
少林寺拳法カレンダーに載せられた開祖の言葉。 今回の法話は、その「4月」からです。
~ 今では「しあわせ」を「幸せ」と、 幸の字を使うが、以前は、「仕え合う」という 意味で「仕合わせ」と書いていた。 「しあわせ」とは、仕え合う、与え合う、 そういう気持ち、あり方をいうのではないか。 人間らしい人間なら、それが本当だと 私は思います。 そして、それがわれわれの考え方である。 ~ | ![]() |
![]() | 人は誰もが、多くの人達とのつながりの中で 生きています。 そんな中で、周りの人達と支え合い、 助け合いながら生きていくことが大切です。
「組手主体」の修行の中で相手を思いやる心を養い、 人とのつながりの中に「しあわせ」を見つける ことのできる心を育てる、 そんな指導者でありたいと思います。
( 太田知希 ) |
新年度を迎え、小坂井道院少年部も 新たな体制で一年のスタートを切りました。 新6年生拳士が班長(リーダー)となり 年下の班員たちをまとめ、 時に面倒をみる役割をしてもらいます。 全体で行うトレーニング時には、 どんな種目を行うのかを決め、 少年部拳士を仕切り、引っ張ってもらいます。 | ![]() |
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道院という空間には、年齢の異なる人たちが集まり、 協力しあいながら修行します。 少年部の時間も、学年の隔てなく和気あいあいと コミュニケーションをとりながら修行していくことが 大切だと考えます。 そんな機会を与えることができ、 様々な体験ができるような 指導ができたらなぁと思います。
( 太田知希 :) |
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