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Shorinji Kempo

少林寺拳法フェスティバル

 

「体育の日」恒例、

豊川道院、豊川南道院、小坂井道院の三道院合同で、

「2017年少林寺拳法フェスティバル」を

開催しました。

 

10月らしくない気温高めの暑い日でしたが、

参加した少年拳士たち、

各道院の指導者たちも元気よく汗を流しました。

 

鎮魂行、佐竹道院長のあいさつの後、

準備運動、トレーニング、基本練習、

技術練習を行いました。

ゲーム感覚で行う体捌き、受けの練習では

二人組になり、楽しみながらも

真剣に行うことができました。

ミットを使った練習では、

「強くなりたい心」に火が付いたのか、

かなり熱いものになり、

ミットを持つ指導者も気を抜くことなく

必死に頑張りました。

 

その後、「少林寺拳法かるた大会」や

「クイズ大会」を行い、

楽しい時間を過ごしました。

 

休日の午前中という短い時間ではありましたが、

内容盛りだくさんの充実した

イベントになったのではないかと思います。

 

 

            ( 太田知希 )   

絵本よみきかせ勉強会

 

 

秋の特別企画!ということで…

絵本プロジェクト顧問・

NPO法人ほがらか絵本畑代表 

三浦伸也さん(しんちゃん)をお招きし、

絵本プロジェクト 

「絵本よみきかせ勉強会」を開催しました。

 

 

第一部では、子ども達を対象に

「絵本ライブ」を行って頂きました。

しんちゃんがお話を始めると、

子ども達の心の扉が開いたようで、

楽しそうな雰囲気に包まれます。

短い時間ではありましたが、

しんちゃんの人柄に触れ、絵本に触れ、

ステキな時間が過ごせたのではないかと

思います。

 

第二部は、大人の人たちを対象に

講演を行って頂きました。

しんちゃんの絵本との出会いのエピソードから、

絵本を読む活動を続けていく中で出会った子ども達のお話。

そして、「絵本プロジェクト」に込めた想いなどのお話など。

多くのお話を聞くことができ、有意義なものになりました。

 

ここで学び、感じたことを道院での活動に生かし、

子ども達と元気に時代を築いていけたらと思います。

 

                   ( 太田知希 )

 

敬老会

本日は、地元の敬老会で行われた行事に

呼んで頂き、演武の発表をしてきました。

今回の発表に掲げたテーマは

  「おじいちゃん、

   おばあちゃんたちに元気を!」

 

大会に出場する時とは異なる意識、

見て下さる人たちに少しでも元気を分ける

ことのできるような演武ができるようにと、

練習を重ねてきました。

 

あいさつの後、集団演練、単独演武、組演武、

三人演武と、元気な気合いで発表することができました。

発表の途中では、「おぉ!」という声を頂いたり、

最後には大きな拍手を頂くこともできました。

 

発表した後の、子ども達の笑顔を見てると

「彼らの中に、何かを残すことができたかなぁ」

と思うのでした。

 

                ( 太田知希 )

絵本「そらの たべかた おしえましょう」

本日の修練の最後に読んだ絵本は、

「そらの たべかた おしえましょう」

   はた よしこ 作・絵  すずき出版

「すいかの たべかた おしえましょう」

「とうもろこしの たべかた おしえましょう」

夏の食べ物の食べ方を

リズムの良い文章で読んでいきます。

「とまと」や「えだまめ」、

さらには「みず」や「かぜ」まで。

読み進めるたびに、

子ども達の大きな笑い声が響きます。

本の後半、「そら」のたべかたを教えるあたりで

子ども達が、しんとして絵本に聞き入る場面があります。

(この辺りが読んでいて

 気持ちの良い場面でもあります。)

 

夏休みの中のみんなが、青い空の下、

この絵本を思い出して

「そら」をたべてみてくれたら、嬉しく思います。

 

                ( 太田知希 )

 

おもしろ実験教室

夏休み特別企画!ということで…

東京の学校で理科の非常勤講師をされており

「だるまさんにころんだ 少林寺拳法・外伝」

 (発行・スペース社 発売・千早書房)

の著者でもおられる金田宏子先生をお迎えし、

「おもしろ実験教室」を開催しました。

各自が用意したものは

ペットボトルと油性のマジック。

一体どんな実験が始まるんだろう?と

期待がふくらみます。

この日、みんなで作ったのは「私の小さな水族館」。

ペットボトルの中の水に浮いたプラスチックの魚が、

ペットボトルを押さえることにより、

沈んだり浮いたりするものです。

細かな作業もありましたが、

皆無事に完成することができました。

たいへんお忙しい中、またお足元の悪い中

お越し頂いた金田先生のお陰で、

とても充実した時間を過ごすことができました。

ありがとうございました。

                ( 太田知希 )

優しい気持ちを行動へ

 

 

ここ最近、数名の子たちが入門し、

新しい仲間が増えました。

 

 

道院に元気な声が響き渡り、

修練がより活気を帯びたものになってきました。

 

そんな白帯拳士の子たち、

まだ乱れた帯を上手く締め直すことができません。

 

そんな姿を見た先輩拳士、

自らが進んで帯を直してあげます。

 

指導者が声をかけなくても

優しい気持ちを行動に移すことのできる姿に

感動しました。

              ( 太田知希 )     

 

DIYなBBQ

 
 

2017年小坂井道院夏季バーベキュー大会が開催されました。

梅雨に入っており、お天気が心配でしたが、良いお天気に恵まれました。

「自分達でできることは、自分たちでやろう!」という事で、

炭に火を付けるのも、トングを持って肉を焼くのも子ども達で行いました。

 

「この肉、もう大丈夫かなぁ」 『まだ赤いとこがあるに』

「このへんの肉、焼けたぞ」 『わー、ありがとう!』

 

皆汗を流しながら、楽しい時間を過ごすことができました。

                        ( 太田知希 )

目打ち

 

 

 

ミットを使っての「目打ち」の練習をしました。

道院長の説明の後、班に分かれて練習します。

高学年である班長さんがミットを構え、

班員たちの目打ちを受けます。

 

 

 

誰に言われたわけでもないのに、

後輩拳士たちに「こうした方が良いよ」などと

声をかける先輩拳士たちの姿は頼もしいものでした。

 

その日の修練が始まる前に遊んでいる時も、

学年の隔て無く楽しく遊んでいて、微笑ましく思います。

 

 

              ( 太田知希 :)

絵本 「がいこつさん」

先日の演武発表会の最後に絵本を読みました。

「がいこつさん」 五味太郎 作  文化出版局 

~ がいこつさんがねています。

  でも よくねてはいないみたい。

  ほら、がいこつさん おきました。

  「はて、なにか わすれていることがある」

  がいこつさん何をわすれているのでしょうか。

  「わすれているの なんだろう」

  あれやこれやと考えます。 ~

 読み進めるうち、子ども達の笑顔があふれます。

大切なことを忘れているがいこつさん。

それを忘れていては、ゆっくりねむれません。

 

私にとって大切なことは、

道院に集まってくる子ども達の心とまっすぐに向き合い、

共に歩いていくことこそが、

私にとって大切なことなのです。

 

                ( 太田知希 )

 

 

生きる力

 

 

 

数ヶ月の練習を経て、

県大会を目前にした本日、

演武発表会を行いました。

 

「できなかったことが

    できるようになる」

そんな練習を重ねてきたことにより、

数ヶ月前の自分とは違う自分、

成長した自分を見つけることが

できたと思います。

 

変わることのできる自分を

信じること、

つまり自分の可能性を

信じることのできる人を

育てることが、

とても大切であると感じています。

 

技術だけを教えて、

「おー、強くなったなぁ」などと言うような、

「少林寺拳法を教える」だけの

指導者でありたいとは

私たちは思っていません。

 

 

今はまだ未熟ではありますが、

自分の可能性を信じることの

できる心を育てるような、

「少林寺拳法で教える」

指導者でありたいと思うのです。

社会の荒波の中であっても、

人生の中で大きな壁にぶつかったとしても、

何もかもに絶望し光を見失ったとしても、

再びもう一度歩き出せるような強さを、

彼らの中に育てられるような指導者を目指して、

心新たに、歩きはじめていきたいと思います。

 

                ( 太田知希 )