毎回の鎮魂行で教典の唱和をしていても、耳で覚えてしまっているので何となく危うい子供たち・・・。
その為今日の修練では、皆でゲームをしながら教典について復習をしました。
級の上の子と下の子2人でペアになり、皆で輪になって座ります。
バトン代わりのタオルを渡したところでゲームスタート!
教典を好きなところまで唱えて次のチームにバトンを渡します。
次の子は続きから唱えます。
間違えたり止まったりしたら失格。また次のチームにバトンがまわります・・・。
このゲームは教典がきちんと覚わっていることだけでなく、前の子がどこまで唱えたかもしっかり聞いていないと勝てない集中力の要るゲームです。
また、上の子が困った時に白帯の拳士が覚えていて助けてくれる場面もあって、お互い助け合うことを学ぶのにも良いと思いました。
今回は勝者に「次回の鎮魂行での主座・打棒」を用意していたので、皆とっても一生懸命参加をしてくれました。
勝者はこの4名の拳士です。次回の鎮魂行、お願いします!
ゲームの終わりに教典の中で間違いやすい箇所について説明をしました。
「我等」と「我等は」、「なくんば」と「なくば」、
そして「三宝に帰依し」はさんぽうではなく「さんぼう」だということ・・・。
「次のゲームでは絶対に負けない!だからまたやって~!!」と子供たち。
今回のゲームが子供たちの学びのきっかけになってくれたら嬉しいです。